斉藤正男の発言 (運輸委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○斉藤(正)委員 国鉄内部の努力によって四十九年百万キロ当たり四・六九件が五十年は三・三七件に減った。昨年度は異常な豪雪で、雪に弱い新幹線の名のとおり残念ながらまたふえた。私もそのとおりだと思いますが、この五十年の国鉄内部の努力が、例の水曜日の半日運休等を含め、こういう結果をいい方向に出させたことは間違いないと思うのです。したがって、やはり努力をすれば新幹線の事故というようなものは減らすことができるし、なくすことができるという実証でもあろうというように思うわけでございます。しかし、残念ながら今日なお原因不明と言われ、未解決と言われている重大な新幹線の事故が発生をいたしましたし、これからもこのような事故が発生しないとは言えないと思うのです。
そこで、具体的に二、三の例を挙げてお尋ねをいたしたいと思います。
その最も身近な例は、五月七日の、残念ながら私ども静岡県で起きた「こだま二三七号」の屋根が吹っ飛んだ事件であります。かってATCの問題等を含めて、これはと思う事故がありましたけれども、新幹線「こだま」の盤根が飛ぶといったような——飛ぶと言うとちょっと大げさで、はがれると言った方がいいと思いますけれども、新幹線の屋根がはがれるというような事故が一体どうして起きたのか。この五月七日の「こだま二三七号」の事故の内容と原因をひとつお答えください。