斉藤正男の発言 (運輸委員会)

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○斉藤(正)委員 この事故の後、木村格之新幹線総局次長、技術担当はこういうふうに言っている。「設計上、台座の鉄板は三、四トンの力に耐えられることになっており、全部が切断されるには大変な力が必要。当時現場付近は風が強かったが、それだけでこんな状態になるとは考えられない」「また同列車は事故発生の五分前にも一度、瞬間的な停電事故を起こしていることがわかり、同列車は屋根がはがれた状態で五分以上も走ったことになる。」後半は解説ですよ。「新幹線は九十万キロ(約二年)走ると全般検査を行い、その一部をサンプリングして、精密検査を実施するが、上屋根の台座までは調べていなかった。」いまあなたがお答えになったように、周期が来て、九十万キロ走れば全体的な検査をすることになっておるが、上屋根の検査までは実はしてなかったという点にミスをお認めになったわけですけれども、私が一番恐ろしいと思ったのは、この事件が発覚する前に若干の停電があった、その停電はこの屋根のめくれと関係があったのかなかったのか。もしあったとするならば、そのときすでにこの屋根は剥離の状態があった、にもかかわらず五分間走った。新幹線の五分間というのは大変な距離になりますから、これは大事故になる危険性全くなしとは言えない。むしろ早期に発見されてよかったのだけれども、もしこのままで走ればということを考えますと、やはり大事故を想像せざるを得ないわけでありますけれども、その五分ほど前に、瞬間的ではあったけれども停電があったということとこの屋根のめくれとは、相関関係はあったのかなかったのか、その点いかがですか。

発言情報

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発言者: 斉藤正男

speaker_id: 6219

日付: 1977-05-13

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会