岡本富夫の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)

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○岡本委員 工特法の工業整備特別地域の六地域ですか、この一つずつをとってみましても、今度五年間延長されるわけですね、延長してさらに整備をしようというわけでありますが、いままでとってきた通産省のやり方では、五年間このまま延長すれば、またさらに公害が発生し環境が破壊されて、全国的にまた公害ばらまきになる。こういうことを考えますと、ここでやはり環境庁の言うところのアセスメントを受け入れて、そして全国に拡散するところの公害被害者を未然に防止するということがいま私は非常に大事であると思うのです。あなたの方のいまのお答えによると、アセスメントをやっておりますと言われるけれども、室蘭の話をしておるんじゃないのです。話を横へ飛ばしてもらったんじゃ困るのですよ。たとえば富士の姿を見ましても、それから鹿島の姿、また兵庫県、愛知県と一つずつやっていきますと、みんな環境基準をオーバーして、すでに公害の被害者、健康被害者が次々出ておるわけです。私は福山も調査に行きました、三原も行きましたけれども、この新産都市並びに工業整備特別地域の市、ここへ行くとどんどん公害患者がふえている。
 そうすると、いまの間にひとつ未然に防止するためには、環境庁の言うところのアセスメント法を立法化して、それでその中に組み込んでいく、こういうことでなければ、またもやいままでと同じような轍を踏むんではないか、こういうふうに考えるのです。抵抗せずに、ひとつ早急に環境庁のアセスメントを受け入れる必要がある。私はいままで新産都市のこれ、あるいは工特地域のこれを見ましてもそう思うのです。新産都市と両方ですから、まず国土庁からお聞きしましょう。

発言情報

speech_id: 108004209X01419770519_025

発言者: 岡本富夫

speaker_id: 25930

日付: 1977-05-19

院: 衆議院

会議名: 公害対策並びに環境保全特別委員会