小島静馬の発言 (文教委員会入試問題に関する小委員会)

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○小島小委員 いま飯島先生の御指摘の点、私は非常に同感でございます。と申しますのは、ただ格差の拡大ということ、あるいは格差ということに注目をし過ぎますと、実は量的な拡大を図り得たとしても資質の低落を招く、こういうことになるだろうと思います。受験地獄というような言葉で表現されているその不合理は改善しなければなりませんが、さりとて、人間には本来資質の優劣がございます。やはりその資質をどういうふうに伸ばしていくかというところに教育の基本がなければならない。この点はやはり大切なことだろう。ただ楽にしてやればいいという考え方であってはならぬという気がするのですがね。そういう中で難問奇問が出て、何が何だか、学校以外の勉強をしなければいかぬというふうなことで全体をゆがめる、初等教育をゆがめてしまう、あるいは中等教育をゆがめてしまう、そういう観点から高等教育への入試の関門というものを考えていかなければならぬ。私は、スタートというものを明確にしていかなければならないという考え方の中で、一つこのことが重要な動機であったというふうに感ずるわけですね。そういうことの中で、それでは具体的には一次共通テスト、それから二次テスト、それからその中に問題になってくるところの高校の調査書のようなものですね。さらに、そこまで言いますと、高校同士が、あの学校はどの程度のレベルだとかいうふうな認識というものが当然あるわけですが、そういうものをひっくるめまして、配点はどういうふうになさるのか、選抜の中での配点はそれぞれ各大学が自主的に行うのか、それとも大まかなガイドラインがあるものなのか、そういう点はいかがですか。

発言情報

speech_id: 108005098X00419770406_008

発言者: 小島静馬

speaker_id: 18476

日付: 1977-04-06

院: 衆議院

会議名: 文教委員会入試問題に関する小委員会