加藤陸奥雄の発言 (文教委員会入試問題に関する小委員会)

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○加藤参考人 御趣旨全くごもっともでございますが、いまのお話に関連しますので、先にちょっと申し上げさせていただきます。
 従来、私ども入試改善調査委員会でこの研究を進めてまいった段階において、やはり各方面の御意見を伺う必要があろうということを積極的に考えたわけでございます。ただ、私どもの意に反してその回数なりあるいはその分野なりに欠けるところがあったのではないかという反省はしておりますが、これも前回御指摘いただきましたが、たとえば高等学校長会議なりあるいは各ブロックに出向きまして高等学校の先生方なり、あるいはいま山原先生おっしゃったように日教組の役員の方々などとは、随時こちらから御連絡を申し上げてそういう機会を求めたり、あるいはまた逆にそういう質問をいただいて、いただいたために私どもがそういう機会をつくらしていただいて御説明をしてきた、そしてそこで御説明を申し上げると同時に御意見を伺いながら、入試改善調査委員会の審議の過程にそれを反映しながら進めてきたという経緯がございます。つまり、やはりそういう点は問題が入学試験でございますので、大学自身が考えているところに過ちがあってはならぬという配慮を私どももいたしましたので、そういう機会をとらえながらやってきたわけでございます。そして今度入試センターの性格で、連絡協議会というものを事前に国大協として考えたわけですが、先ほどからございましたように、入試センターそれ自体が当面出てまいります研究部は、当面としてこの共通一次そのものを過ちなくやろうという研究、それに当然のこととして全体の入試問題の研究も加わるであろうということを申し上げたわけでございます。
 そういうことからいたしまして当面、センターとして、仮称でございますが連絡協議会というようなものについては、高等学校側が一番直接の対象になるわけでございますから、それはやはり先ほど申し上げましたような位置づけにおいて機構化すべきであろうと考えてきたわけでございます。ですから、私どもがいままでそれ以外の方々の御意見も伺ってきたような一つの経緯がございますから、そういう趣旨は持っているわけでございますが、現段階ではそれを機構的なものとして考えようということまでは熟してございません。現在、熟しましたのは、いまの連絡協議会、高等学校側と全般的な問題についての意見交換なり意見を伺う、さらに科目ごとの問題それ自体についての御意向、意見の反映もさせよう、しかしそれをやるのはセンターの責任でやるのだというスタイルをとっているわけですが、それ以外のいろいろなことにつきましては、今後とも、いままでの経緯を踏まえますと、随時そういうような機会をつくるということは起こり得る、明らかに起こると思います。それを固定的な一つの機構にしようかというのはまだ熟しておりません。その意味で、趣旨の点では、いま山原先生おっしゃった点は十分いままでもやってきましたし、今後も行われる可能性があろうかと思っております。当面、機構としてはいまの問題で……。

発言情報

speech_id: 108005098X00519770422_027

発言者: 加藤陸奥雄

speaker_id: 23456

日付: 1977-04-22

院: 衆議院

会議名: 文教委員会入試問題に関する小委員会