宇野宗佑の発言 (予算委員会第一分科会)
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○宇野国務大臣 守らねばならぬという立場で今日まで努力をし、また、その努力を続けております。しかし、率直に申し上げまして、二つばかり問題点が出てまいりました。
四者協定の中では、この協定が締結された後、半年以内に母港をつくれ、こういうふうな提案がございますが、これがまずできておりません。母港に関しましては、いま中村委員にお話しいたしましたとおりでございます。
その次に、四月十四日に「むつ」の定係港を撤去せよ、こういうことでございます。そのためにはどういたしましても、四月十四日に出ていってどこかへ入るためには、六十日以前に入港届を出さなくちゃなりませんから、逆算をいたしまして二月の十四日、これが言うならば一つのめどでございましたが、この十四日が守れなかったということでございます。
その理由は、受け入れていただく長崎県におきまして、知事がせっかく努力をしていただいておる、その判断をなさる研究委員会の最終的な結論が出ておらないから知事の決断もまだ下されておらないという事態が今日ただいま続いておるわけでございますので、ましてや二月の十四日、そのころに、政府がそうした長崎県の事情を全く無視いたしまして、入港届を事業団が早々に出すということ自体はどうであろうか、こういうふうなことで、出る方と入る方との両者がおられるわけで、私はその両者に対しまして同様の責任を痛感いたしておりますから、そうしたことで、長崎の事情をせんだっても青森県の知事、市長並びに漁連の会長さんに申し伝えたということでございます。そのときには、若干おくれるかもしれません、しかし、極力短縮をして努力をいたしとうございます。こういうふうに言っております。だから四月十四日、若干おくれるかもしれませんが、何とかその四者協定を守りたいものであるという努力を今日も続けておるわけでございます。