久保亘の発言 (ロッキード問題に関する調査特別委員会)
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○久保亘君 それでは次に、灰色高官の問題についてお尋ねいたしますが、最初に、参議院においては、灰色高官、いわゆる灰色高官について、その中の四名の人たちについては政治的道義的責任があると断定をして氏名を明らかにしたわけであります。ところが、そのままになっておりまして、その後当事者はすべてこれを否定をされて、問題はうやむやになっている。これでは本当の意味でこの問題に対する政治的道義的決着をつけたということにはならないわけでありますが、私は刑事局長にお尋ねしたいと思いますのは、これらの灰色高官として氏名を明らかにされた人たちから——前にも一度お聞きして、その段階では、なかったのでありますが、国民に向かって名誉回復のための法的措置を断固としてとるということをずっと言い続けられてきた方が多いのでありますが、名誉回復のための法的措置、たとえば、自分を取り調べたと称した検察官を罷免要求をするとか、あるいは自分に金を渡したという商社の者たちを告発をする、告訴をするとか、こういうことを言っておられたわけでありますが、今日ではそういうような名誉回復のために法的手段をおとりになった方がありますでしょうか。あったら、その具体的な例を挙げてひとつ御報告をいただきたいと思います。