海部俊樹の発言 (文教委員会)

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○国務大臣(海部俊樹君) 御指摘のように、前永井文部大臣が民間から来られた文部大臣であって、いろいろな面で教育が当面しておる問題を整理をして四つの柱に仕組んで一生懸命努力しておられたのを、私も関心を持って内閣の当時は副長官という立場でございましたが、ながめておりまして、全体としてこの方向は間違いないと私自身も納得しておりましたから、文教行政においてはこの永井さんのやってきた路線を私も継承していこうということを最初に申し上げたわけであります。ただ、私自身がいまどういう理念で教育に取り組んでおるかという御質問でありますが、これは申し上げるまでもなく、いまの教育は日本国憲法、教育基本法、そういった法の基盤に立ちまして、そして一人一人の日本国民が心身ともに健全であるように、勤労と責任をとうとび、自主的精神に充ちた国民として育成されていかなきゃならぬ。そのためには、国民として必要な基礎的基本的なことをやっぱりきちんと身につけてもらうとともに、知育偏重とか、詰め込み主義とか、いまいろいろな御批判が各界から出されておりますので、知育、徳育、体育と申しますか、その三者が調和のとれた人間として伸びていってもらうように、そういったことに心がけながら教育行政というものを行っていかなければならない。私は基本的にはこう考えております。

発言情報

speech_id: 108015077X00519770310_006

発言者: 海部俊樹

speaker_id: 5376

日付: 1977-03-10

院: 参議院

会議名: 文教委員会