海部俊樹の発言 (文教委員会)

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○国務大臣(海部俊樹君) 過去のいろいろな詳しい経過につきましては私は余り存じておりませんので、過去の詳しい経過につきましては御必要ならば担当の政府委員からお答えをさせますが、私自身の理解しておりますところは、むしろ、率直に申し上げますけれども、主任制度というのについては、もう前から、必要に応じて、こういった制度は学校の場の中にあった方がいいという立場から、すでにずっとこう行われてきておったという事実もあると聞いておりますし、また、それを制度化いたしますときも、学校教育の場において教育効果がより上がるためには、やっぱり主任のような係の人ができて、そしてお互いに指導助言、業務連絡等をやっていただいた方が学校運営も活発になる、そういうような角度から必要性を認めて文部省が省令化をしたんだと。永井前大臣からの受け継ぎのときもそういうように私は話を聞きまして、それから、私自身もいろいろな立場の方に大臣になりましてからお話を聞かなきゃならぬと思ってお目にかかったんでありますが、もちろん主任制度反対だからなくしてしまえという御意見もありましたし、あるいはまたほかのグループの方からは、主任制度は現に定着しておるし、それなりの効果も上げておるからこれは推進しなさいというお声も聞きまして、いろんな角度からいろんな議論があるんだなということは私もよく承知しておりますけれども、ただ、過去の経緯をながめますと、そういうものがあった方がいいんじゃないかということで事実としても存在してきておったし、また永井大臣も、そういう学校内に活発な教育活動を展開してもらうためにこれは省令化をしたんだ、こういうふうに私に申し継いでいかれましたので、私はそのように受けとめておるわけでございます。

発言情報

speech_id: 108015077X00519770310_010

発言者: 海部俊樹

speaker_id: 5376

日付: 1977-03-10

院: 参議院

会議名: 文教委員会