海部俊樹の発言 (文教委員会)
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○国務大臣(海部俊樹君) 私はまず個々の教師に対して理想としておる姿を述べたわけでありますけれども、そういうことを期待しお願いすればこそやはり処遇の面でもできるだけのことはもちろんしていかなければならないという基本的な考えがございますし、同時に、学校の中ではお互いに先生方がいまおっしゃるように連絡し合ったり指導し合ったりしながらそういういいことと言いますか、すばらしいことがもっともっと広がっていくようにと。で、私はある新聞社の出された「教室」という二冊続きの本を読んで、その中でいろんな立場で苦労されたり一歩前進しようとされたりしておる教師の姿も読みましたけれども、また逆にそれが阻害されておるような実例等もいろいろその報告の中には出ておるわけでありまして、やっぱりこれは一人一人の先生方に心から期待をしお願いをするということが大切だなあと、私はそういうふうに理解しておりますから、できるだけ処遇その他の面については先生方にもそういうことを期待しお願いするんですから、できるだけのことはやっぱりしていかなきゃならぬし、同時に、学校のいまおっしゃる管理のみに強く出て、何か主任というと管理者ができてそれでそういう教育活動がむしろできなくなるんじゃなかろうかというような、そういう角度のことは私どもも心配をしないで、むしろそういう偉い人をつくろうとか管理者をつくって線を引いて、教育活動ができにくいようにいやな雰囲気を持ち込もうなんていうことは毛頭これ考えておるわけでございませんので、そういったことがより周知徹底して、より皆さん方にすばらしい能力を発揮していい教育をしてもらえるような環境になっていくためにも役に立つのではなかろうか、こう私は思っておるわけです。