片岡勝治の発言 (内閣委員会)
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○片岡勝治君 まあそう高等数学の問題じゃないと思うんです。いわば初等数学の問題ですからね。しかし、私もこの問題の取り上げ方によって、人事院に対して国民の皆さんあるいは公務員自身あるいはまた民間の労働者の方にも多少不信感を与えたと思うんですよ、そういうふうな人事院のいままでのやり方について。これはある新聞の社説でありますけれども、人事院勧告への疑問というような見出しでいま指摘されたような問題について指摘をしております。つまり、人事院は、大変民間の企業の景気が悪い、したがって民間労働者に対する春闘も大変厳しかった、そういう状況もあったので、人事院勧告というものは実際はもう少し高いんだけれども、低いようなそういう印象を与える、そういう発表をしているのではないか、そういう疑問があるというようなことを社説でほとんどの新聞が指摘をしておりますね。ですから、この点は私は人事院の発表の仕方あるいは、いま総裁は給与局長と意見の違いはないんだということを言っておりますけれども、しかし、新聞によれば、昨日の衆議院における内閣委員会において藤井総裁は、「「これをベア率に加え八・七四%になるのは間違いない」と断言した。」、こういう報道がされております。しかし他の新聞ではまた「国家公務員ベアの人事院勧告をめぐり、定昇込みでは「八・七四%」なのか、「九・三五%」なのか解釈が分かれていた問題で、人事院の角野給与局長は十日夜、記者会見して」云々、記者会見の内容がずっと書かれております。その後、「人事院が主張してきた「八・七四%」の正当性については合理的な説明ができず、十一日にも人事院としての統一見解を文書でまとめることになった。」と、こういう記事が出ています。この辺の経過はどういうことなんですか。十一日に人事院として統一見解を文書でまとめるという局長の談話が載っておりますけれども、局長としてこの問題について、こういった経過についてひとつ御説明をいただきたいと思います。