馬場昇の発言 (商工委員会)
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○馬場(昇)委員 首脳が懇談をしたということをあなたは認めておられるわけですから、外務省が十四日に新聞記者と懇談をしたのは調べてみればすぐわかると思うのです。これはひとつ調べて出していただきたいと思うのです。
そこで、次の問題ですけれども、あなたはいま私にとっては非常に重大なことをおっしゃったわけですけれども、私が承知している限りでは、日本政府、外務省は、この国内法が成立しないとその間は批准はしないということが方針としてたびたび言明されておると私は承っておるわけです。ところが、あなたのいまの答弁を聞いておりますと、そういうことは言ったためしもない、そういう方針を持ってもいなかった、国内法が通らなければ、その先のことはその先のことで、何も考えていなかったんだ、私にはいまこういうような答弁に聞こえるわけです。だから、従来これは通らなければ批准しないと絶対言ってはいなかった、はっきりそう言われるんですか。私は、批准しないということを言っておられたというぐあいに承知しているのです。その辺を明らかにしていただきたい。
それからまた、おかしいじゃありませんか、たとえば国内法が成立しなければ批准できるものかできないものかという、そのくらいの方針を外務省が持たぬというのはおかしな話ですよ。そのときになってみなければわからぬというような、そういう無定見な外務省の態度というのは、私には了承できないのです。たとえばこの問題についてはっきり言えることは、協定の効力の発生の日から三カ月以内に開発権者を認可するということになっているでしょう。これは国内法が通過しなければ、可決しなければそういうことを認可なんかできないじゃありませんか。法律の上から言いましてもそういうことはあり得ないと私は思うのです。従来の言明と、そして法律の条文の上から言っても、国内法が成立するまではこの批准はあり得ない、これが基本態度であるべきだと思うのですが、それについての見解をもう一度聞いておきたい。