中村靖の発言 (文教委員会)
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○中村(靖)委員 最近、この医大、歯大の問題で、私立学校のあり方というものがいろいろと批判を受けておるわけでございますが、私は、いま日本の大学生のうちの約八割は私立の大学に学んでおられるというふうに聞いております。そして、各私立の大学はそれぞれの独自の歴史や伝統を持って、そしてまた国公立とは一味違った個性のある教育というものを当然行わなければならないし、また行っておられる大学が大部分だというふうに確信をいたしておるわけでございまして、今後、医大、歯大の問題も含めまして、私立の大学——大学だけではございませんが、私学の振興あるいはまた私学の振興助成につきましては大変大切な問題であるわけでありますから、悪い点は悪い点として大いに強力な御指導を文部省として今後も続けてお願いをしたいと思いますけれども、同時にまた私学のよさというものを私どもも理解をし、また行政当局としてももちろん御理解をいただいておると思いますので、ぜひひとつそういった積極的な方向で、悪い芽は摘み取るが、どんどん肥料をやって、そして私大を初めとする私学そのものがやはり日本の教育界の大きな柱に今後もなっていってもらいたいという、私大の悪い面だけではない、むしろいい面を逆にこれを機会にわれわれは取り上げ、また目を向けていきたいものだなということをつくづく私感じておるわけでございます。
時間が参りましたので、きょうの私の質疑はこれをもちまして終了させていただきたいと思います。ありがとうございました。