仲川幸男の発言 (文教委員会入試問題に関する小委員会)

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○仲川参考人 まず、重点的な問題ということでは、いまお話がありましたが、私はやはり足切りの問題だと思うので、足切りの問題がよって起こるところは、高校の入試指導の問題の中から起こると思うのです。これは一段階、二段階落とせば当然起こらないかもしれないのですけれども、それは、よりよき学校に行きたい、これはもう子供たちの願いですから、そういうことになると自然と足切りの問題が起こるから、原則的に足切りはひとつ御勘弁願いたい。三倍ということを限度として、三倍以上だったら足切りするとかいう御発表もあるようですけれども、私は大学の対応の仕方で物理的に解決がしていただけるのじゃないかと思います。その足切りと、この問題が私たち父兄側から非常に出ておるのですけれどもわりあいほかのグループから出ないことに、先ほど言ったセンターから入試の指導のところへまで返るという問題がない。実際問題として、全部の生徒が一次テストをして戻ってきたものに、現実の問題としてわからないままに入学指導、入試指導か行われるということになると大変だということで、足切りがないとなるとあらゆる問題が、いまの期日の問題もこの問題に非常にかかわってきていると思うわけであります。
 もう一つ、そのことは先ほどからお説かありますので私がくどく申し上げる必要もないと思いますが、校長会長さんも皆さんもおっしゃられた、先生方もおっしゃられたように、実験期間であるということを全員が認識をしておるわけなんです。そうすると、その期間に移行措置というものがいつの場合でも行われて、かなり細かい配慮をした移行措置というものがその期間中行われて、その移行措置のものを一つ一つ経ていきながら最終的に大目標に持っていく、その移行措置がいささか足らないのではないであろうか。たとえば、四千という高等学校でございますから、なかなかそのことが、十分に全部の空気を受けとめて指導ができるかどうかということでございますから、万一足切りがあるとするなれば、その救済方法というくらいはひとつ編み出してもらったらいいのではないか。先ほど申し上げました進適にしても能研にしましても、大変言い過ぎかもしれませんけれども、大学サイドで壊れてきたような私は感じがいままでいたしておりますので、ひとつ大学側の特別な御協力と御配慮をいただいて、一回も試験を受けない浪人ができることはとても父兄側としてはやり切れない問題でございますので、ひとつ特別なそのあたりの御配慮をいただきたい。新し問題を投げ出すのではないので、そういう形の中から移行措置を——実験とおっしゃり、私たちもある実験だと思っております中で、移行措置の細かい配慮をしていただきたい、こう思うわけであります。

発言情報

speech_id: 108205098X00119771101_026

発言者: 仲川幸男

speaker_id: 13377

日付: 1977-11-01

院: 衆議院

会議名: 文教委員会入試問題に関する小委員会