中西績介の発言 (文教委員会入試問題に関する小委員会)

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○中西(績)小委員 この組織運営まで立ち入っで私たちが指摘をすることについていろいろまた問題が出るかと思いますけれども、一応申し上げますなら、大学入試センターの資料を読んで、配られました機構図等を見ますと、入試センターの評議員、そうして運営協議員名簿などをずっと見ますと、この前から指摘をしておりますように、もちろんこれはそうならざるを得ないわけでありますけれども、大学学長なりあるいは運営協議会のメンバーというようなことになりまして、大学側の方々によってすべてが運営される、これは当然そうなると思います。そこで問題は、この前から出ておりました連絡協議会なりのあり方等についてでありますけれども、ここいらが、いままでのこのような結果になった大きな原因として高等学校なりあるいは第三者の意見を十分入れていく体制があっただろうかということを懸念するような案になっておるという指摘をすれば、そういう意見をどのようにして聴取していくかというのが問題になってくると思われるわけです。そういうことになりますと、連絡協議会総合部会の委員を見てみますと、それぞれ大学入試センター側、高等学校側あるいは教育委員会側というのがあるわけでありますけれども、この数の上からこうしぼられざるを得ないという感じはいたしますけれども、何と申しましても高等学校のそういう意見がどのように聴取され、そしてそこに反映されるかということになってまいりますと、これを見ますと、すべて高等学校の校長をもって充てられておるわけですね。ですから、現場の具体的にそれにかかわっておる教師あるいは教員の代表の者を入れるという意思がそこには働いておらないような感じがするわけですね。そういうことからいたしましても、この文章の中にはそういう点での高等学校の意見なり——一番最後のところに「改善について、更に国民各層の理解を求め、」ということはありますけれども、そういう面をある程度具体的に入れておく必要があるのではないかということを一つは感じます。
 それともう一つは、この前国大協の皆さんといろいろ討論をした際に出てまいりましたように、七項目について検討していただき、それに対する意見、見解というのを出していただいたわけでありますけれども、その中に出ておりました職業高校なりあるいは定時制、通信制等を含めてどのようにしていくかという問題が一つあるわけです。ですから、この点の配慮をやはり十分とるべきではないか。この前出された中には、二次試験では代替教科として英語のAを加えるとか、あるいは数I、理科一般、こういうものを加えるとか、こういうこと等が出てまいったわけでありますけれども、こういう点についてもう少しやはり具体的に指摘をしておく必要がある、意見としてまとめておく必要があるのではないか、こう考えるところです。
 以上です。

発言情報

speech_id: 108205098X00219771115_013

発言者: 中西績介

speaker_id: 27361

日付: 1977-11-15

院: 衆議院

会議名: 文教委員会入試問題に関する小委員会