安恒良一の発言 (社会労働委員会)

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○安恒良一君 大臣、不徳のいたすところと言われたが、私は決して大臣の個人的な人格のことを言っているわけじゃないんであります。この点は誤解がないようにしてもらいたい。
 というのは、それでは局長に聞きたいと思いますが、社会保障制度審議会及び社会保険審議会から、昭和三十年度代からいわゆる健保問題の抜本改正についての必要性が繰り返し繰り返し提起をされていると思います。何も、いま大臣がおっしゃったように、今度の健保懇とか老人懇の答申ではないのであります。政府の公的な社会保障制度審議会、これは総理大臣の諮問機関であります。社会保険審議会は厚生大臣の諮問機関であります。その中で繰り返し繰り返し問題が提起をされている。いろんな意見があると言われました。しかし、その中で、並行的な意見もありますが、そうでなくて、完全に一致した意見がたくさんあるわけであります。ところが、その完全に一致をした意見——たとえば私、四十年以降の主要なものだけでも拾ってみましたが、二十回近くいろんなものが提起をされています。これは審議会無視もはなはだしい。どうして実行しなかったのか、その原因をひとつ明らかにしてもらいたい。また、それを具体的に今度はどうしようとするのか。私は、ここで四十年からのやつを一つ一つ拾い上げて読み上げるのは時間がかかりますから、恐らく局長は——四十年九月十五日の社会保障制度審議会の答申、四十年十月の答申及び意見、以下私がここにずっと拾い上げただけでも約二十に近い答申があるわけでありますが、そういう問題がどうして実行できなかったのか、またそのことについてどのような反省をしているのか、そしてその原因はどこにあるのか。今度は大臣はやると言っておられるが、その原因はどこにあるのか、こういう点について大臣並びに局長の御見解をお聞かせを願いたい。

発言情報

speech_id: 108214410X00519771115_013

発言者: 安恒良一

speaker_id: 2006

日付: 1977-11-15

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会