謝敷宗登の発言 (運輸委員会)
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○謝敷説明員 海運造船合理化審議会に五月の十八日に諮問をいたしまして審議をお願いしているわけでございますが、需給検討小委員会で基本的な需給見通しについてのラインが出まして、それを受けまして造船対策部会で一応のめどをつけております。最終的には明十四日の答申で出るわけでございますが、基本的な線といたしましては、前回の五十一年六月の答申のときに昭和五十五年の見通しを中心にしてやったわけでございますが、今回は昭和六十年さらに六十五年の見通しまで参考にいたしまして需給のバランスについて検討をいたした次第でございます。
その結果、竣工ベースで申し上げまして五十五年ぐらいが底でありまして、その後回復をいたしますが、そう大幅な回復ではなくてかなり緩やかなものにならざるを得ないのではないかということで、昭和六十年におきまして総トン数で約八百二十万総トン、標準の貨物船換算トン数で六百四十万トン程度というふうに見込まれております。したがいまして、設備の処理率につきましては、いろいろな考え方があるのですが、その前の昭和五十五年の底を中心として見るかあるいは六十年におきます回復期の水準をベースにするかということでいろいろ議論が行われましたが、少なくとも設備処理の率につきましては、六十年の見通しをベースにいたしまして議論した結果、現在の設備能力が約九百八十万トン、これは標準貨物船換算トン数で九百八十万トンという見込みがありますので、これに比べますと約三分の一、三五%程度の設備処理が必要ではないか、こういうようなめどを一応つけている次第でございます。