熊谷善二の発言 (外務委員会)

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○熊谷政府委員 二つの面からお答え申し上げたいと思います。
 一つは、従来日本の国内出願に対して外国出願の方が少ない、こういう点は、やはり言葉の制約という問題があったと思います。今回PCTに加盟いたしますれば、その言葉の制約について相当程度軽減されますので、非常にプラスになるという面があろうと思います。
 それから第二の問題は、最近の日本の技術レベルの向上によりまして対外国出願は逐次増加をいたしておるわけでございます。この十年間の推移を見ましても、外国から日本へ来る出願件数と日本から外国に出す出願件数を対比いたしますと、逐次日本側の件数が上がりまして、現在ではほぼ対等のレベルと申しますか、件数まで向上してまいっております。そういう意味で、いままで外国技術の導入に依存していた時期から、対等の交流の時代に入ってきている、これが今日の実態であると考えております。そういう意味では、外国に出願をしようという機運がますます起きている中でこのPCT条約に加盟することは、まさに時宜に適したことである、こういうふうに考えておるわけでございます。

発言情報

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発言者: 熊谷善二

speaker_id: 19727

日付: 1978-03-24

院: 衆議院

会議名: 外務委員会