熊谷善二の発言 (外務委員会)

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○熊谷政府委員 日本の出願の状況を見ますと、中小企業と個人、まあ町の発明家という方々が国内出願では約五〇%程度を占めておるわけでございます。これに対しまして日本人の外国出願の状況を見ますと、この方々は大体二割前後ではないかというふうに考えております。確かに外国出願の方はウエートが低いという状況でございます。中小企業の方々が、この厳しい経済の中で今後自立的に生きていき、また発展していくためには、優秀な技術を持つということが何よりも大きい経営戦略でございまして、私どもは、この中小企業の方々の発明の育成ということにつきましては、今後とも大いに力を入れていかなければならない、こういうふうに考えておるわけでございます。
 この特許制度自体が大企業、中小企業の間で、一方において中小企業に不利に働くのではないかという御指摘の点につきましては、制度上いろいろな制度が担保されておりまして、たとえば特許権を中小企業には実施させないとか、そういった問題があった場合には裁定制度がとられておるわけでございます。また不当な取引と申しますか、地位を利用した不当な行為ということにつきましては不正競争防止法あるいは独占禁止法によりまして必要なチェックを行うことになっておるわけでございまして、この特許法制の中で中小企業問題ということはそれなりの十分な配慮が行われておると私は考えております。

発言情報

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発言者: 熊谷善二

speaker_id: 19727

日付: 1978-03-24

院: 衆議院

会議名: 外務委員会