伊賀定盛の発言 (建設委員会)
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○伊賀委員 時間が切迫しましたので急ぎます。
この「第8次道路整備五箇年計画(案)」の二ページに「道路整備の目的は、」云々とありまして、「生活を営むための生活基盤の充実と良好な環境の保全」云々とあるわけでありますから、今後ひとつ道路整備については、ただいま申し上げましたとおりに農林省その他とよく打ち合わせをして、それぞれの分野に応じて道路行政を進めるべきだと思います。
この際ひとつ林野庁の方に、なぜ資料が提出できないのか。——ということは、この道路目的に「生活基盤の充実」ということでありますから、農道であろうが林道であろうが、人間から言いますると、道路の性格、目的のいかんにかかわらず「生活基盤の充実」でありますから、したがってこれは当然建設省も農林省もそれぞれの分野に応じてこの建設、充実を進めるべきだと思いますから、この際、林野庁の見解もあわせて承っておきたいと思います。
もう一つは、ただいま申し上げましたとおり林道、農道、漁免、林免等によりますと、これはそれぞれ国なり県なりの補助金があるわけでありますが、特に自衛隊による場合にはまるまる依頼者の負担になるわけでありまして、先ほども申し上げますように、道路に関しましてはことしは一億四千数百万円でありますが、その他のものを加えますと約五億相当のものがいわゆる依頼者、言いかえますと市町村の負担になっておるわけでありまして、これについて自治省にあわせて資料を要求いたしましたけれども、自治省の方は資料かわからないということで資料が出てきません。しかし、これは現実に一年間に五億円前後、多いときには七億からの費用を負担しておるわけでありますが、この市町村の負担をしておる費用について、地方自治体を指導監督する責めにある自治省が的確に掌握してないということは、言いかえますと財政措置が講ぜられてないと、こう見ていいと思います。したがって、確かに五億なんというものは自治省の予算から言いますと微々たるものかしりませんが、わずか五億か七億の財政規模しかない小さな市町村が、一年に何百万という負担、しかもこれは純町村費でありますから大変な金額になるわけでありますが、これに財政措置が講ぜられてないということはきわめて不適当であると思いますが、あわせて自治省の見解を承っておきたいと思います。