馬場昇の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)
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○馬場(昇)委員 午前中、少なくとも瀬戸内海の環境保全の基本計画、この達成目標の年次をはっきりすべきじゃないか、あるいはその内容をさらにはっきりさせるべきだ、こういう点について質問をいたしましたし、さらに社会党が、三十年当時の瀬戸内海地域の環境を目標にして、二十年を達成目標として五年ごとの事業計画をつくるべきだ、こういう質問をいたしましたし、住民が一番、三十年当時のことも知っているわけでございますので、府県計画を立てる場合に最低、市町村長や関係住民の意見を聞くというようなことを法律の中にうたうべきだ、こういう質問をしたところでございますけれども、残念ながら長官初め局長から十分な答弁を得られなかったわけでございますけれども、こういうことではこの継続法もまた住民の期待を裏切るのではないかと非常に心配をしております。しかし、この点については、さらに同僚議員も質問をすると思いますので、一応強く要望するという立場でこの問題を終わりたいと思いまして、具体的な対策について御質問を申し上げてみたいと思います。
まず、自然海浜の保全、特に埋め立て問題について御質問を申し上げますけれども、この埋め立て問題というのが高度経済成長政策の中で瀬戸内海の自然を破壊して、海の自浄能力、浄化作用、こういうものを奪ってしまって瀬戸内海を破壊した元凶の大きい一つになっておるわけでございます。瀬戸内海の環境を復元しよう、きれいにしようと思うならば、原則として埋め立てというのは今後禁止すべきだろう、こういうぐあいに思うのですけれども、これに対するお考えを聞いておきたいと思うのです。