枝村要作の発言 (社会労働委員会)

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○枝村委員 それはわかるのですが、諮問しようという政府の態度が最初から、スト権の問題などは、なるべく避けてもらいたいという考え方であったのかどうかという基本問題、基本態度を貫く、これは問題でありますから私は質問しておるのです。
 五十二年十月二十日に政労交渉がありました。当時は石田労働大臣でありますが、その交渉の中で、政府の基本態度はスト、処分、ストという悪循環を断ち切っていこうという点にある。今度の基本問題会議でも、それを具体化するために中山委員会にそれを伝えてある、こういう答弁をしておる。
 それは一つの政府としての態度の救いでありましょうけれども、それが諮問の文章の中に含まれぬというのは、いい意味で言えば、スト権の問題はむしろ政府の手にゆだねられておる。だから、たとえ基本問題会議でやらなくても政府が解決をするという考え方で文書化しなかったのかどうか。悪い方に考えれば、これに触れないから現行維持でいこうということになるのか、こういうようにいろいろ解釈されるのです。
 政府の基本的な態度は、いま言いましたように石田前労働大臣が表明したようなものであるならば、諮問のときに文書化されなくてもよいと思う。そして個人的に、あるいは官房長官が中山座長に対して、これをひとつ討議してくれないかという口頭の申し入れでもいいと思うのですけれども、ただ、いまから大きく問題になりますから、あなたのいま言った、結果から見て、これはよかったんだということだけでは、どうも済まされないような気が私はするから再度質問しておるのです。答えられますか。

発言情報

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発言者: 枝村要作

speaker_id: 25028

日付: 1978-06-22

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会