馬場昇の発言 (農林水産委員会)

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○馬場(昇)委員 新聞報道等によりますと、ストラウスさんなんかは、いま大臣が言われましたように、アメリカが日本の集中豪雨的な輸出によって物すごく被害を受けて保護貿易主義の動きがある、特に繊維とか鉄鋼、金属食器の各業界から自動車業界まで波及しつつある、これを抑えるため日本の協力を求める、これに関連して農産物の輸入で門戸を開放せよ、こう言ってきておるということをいわれておるわけでございます。
 いま言われましたけれども、やはりアメリカというのは、日本を農産物の有力な潜在市場と基本的に考えているのじゃないか、こういう点も考えられるわけでございますし、さらに、工業が日本は非常に強いのだから農業も体質が強いのじゃないか、こういうぐあいにも考えておるのじゃないか。その辺に基本的にちょっと認識の違いがあるのじゃないか、こういうことを私感ずるわけでございますし、さらにこれは政治的に、とにかくアメリカの下院議員の選挙が近くある、農産物がだぶついておる、それでここで少し門戸を開放したら選挙にも有利になるのじゃないか、こういういろいろな問題があって、犠牲をひとり日本の農業に押しつけておるのじゃないかというような感じが私はするのです。こういう点についてはどうですか。

発言情報

speech_id: 108405007X00219780210_004

発言者: 馬場昇

speaker_id: 10581

日付: 1978-02-10

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会