大出俊の発言 (予算委員会)

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○大出委員 これは普通なら閣僚会議で、第四回のときに調査を決めたわけでありますが、どこかそういうきちっとしたところで話がなければならぬはず。少なくとも政府関係機関でございます。国際協力事業団は海外協力事業団といったのを名前を変えただけでございますから。そうすると、これ国民の税金を使って調査をする。前回の分、私が取り上げたあの一号の件だけでも四百六、七十万かかっている。鳥山正光さんが起草した、この間私が取り上げたあの報告書であります。今度は河村さんがおいでになったのは非常に長いのでありますから、そういう意味で言いますと、これは相当な金がかかっていなければならぬことになる。そういうものを、何か向こうから言ってきたからというだけの話というのは、どうも私は、そうでございますかと言いかねる。しかも、前回の、つまり一号線に比べれば二倍から二倍半ぐらいになる。五年くらいかかりますから、決着してみなければわかりませんが、一千億にもなる金であります。そうだとすると、これは借款の話が一体どうなったのかという問題だってある。そういう性格のものを、いつの間にかこんな大きな報告書ができているのですね、びっくりしましてね。前回私が取り上げたのはこの半分まではありませんが、半分ぐらいですかね、こんな厚いものじゃない。紙も大変安上がりな紙です。これはまたえらいりっぱなものを、持っていてもちょっと非力な私には重いぐらいであります。こんなぜいたくなものを、中身はこの間みたいに七つも八つも間違いだらけで、玄人の私が逆算しなければ数字が合わぬようなことをしたりしているのだからね。それで何と答えるかと言えば、これは執務の参考だなんというようなことをこの前言っている。なぜこんな大変なことをなさるのかさっぱりわからぬのですけれども、外務大臣、これいかがでございますか。こんな妙な筋道で、これだけ国民の税金を使うということは、いかに日韓協力だ、国際協力だとは言いながら納得できないのですが、いかがですか。

発言情報

speech_id: 108405261X02119780306_028

発言者: 大出俊

speaker_id: 17168

日付: 1978-03-06

院: 衆議院

会議名: 予算委員会