遠藤要の発言 (災害対策特別委員会)

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○遠藤要君 そこで私は、このたびの宮城県沖の地震で大きなパニック状態に陥らなかったという一つのやはり要因ば、不幸中の幸いと申しましょうか、一つはやはり六月であったということ。これが冬期間であると――御承知のとおりこのたびの地震によってはほとんど建物は倒壊しなくても中の家具や何かは全部転倒している。そういうふうな状態から見ると、石油ストーブやガスストーブ等でもあったならばこれは大変なことではなかったか。そういうふうな点も考えられます。
 この災害によって幸い火災事故というのはほとんど発生いたしておりません。ただ残念なことに、この仙台沖地震によって火災が発生したのはわずかの件数でございますけれども、当時三件と私は承知をいたしておりますが、その一つの中に東北大学の理学部から火災が発生しておる。いま一つは東北薬科大学から出ている。こういうふうに承知をいたしておるのでございます。しかも東北大の火災は、ことしの二月にも仙台に地震がございました。同じところから二度発生しているというような点を考えると、きょうは御出席をちょうだいいたしていると思いますけれども、こういうふうな事故は、私は少なくとも官公庁の直接指導監督下にあるところがらそのような事故が出て、一般民家からは火災が発生しなかったという点を考えると、何となく県民感情として変な感じを持っている、そういうふうな点を指摘を申し上げておきたいと思うのであります。
 さらに、この地震によって、私は先ほども申し上げましたが、電気がストップする。その電気もガスも配管が壊れてストップしたのではなく、ガスをつくる根元が火災を生じて、もちろん配管も故障を起こして、破裂したり破損したりしておりますが、そういうふうな点で、電力といいガスといいさようなような状態で、役所が直接指導監督に当たるべきところが大きな事故を起こし、一般県民は冷静にそれに対応して、このようなことで防ぎ得たということを非常に私は不思議に感じておりますけれども、この点についてひとつ政務次官いかようなお考えを持っておられますか。

発言情報

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発言者: 遠藤要

speaker_id: 33332

日付: 1978-06-23

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会