遠藤要の発言 (災害対策特別委員会)
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○遠藤要君 ぜひ長官、ひとつ一日も早くお墨つきをちょうだいいたしたいということを重ねて要請いたしておきたいと思います。
それから、いま知事からも生活の安定ということで話に出たのでございますけれども、今度の罹災者、個人災害というのは非常に大きいのでございまして、県民一人一人が全部が災害を受けている、こう申し上げても誤りではないのでございます。その中において、特に私は農家なり、また勤労者なり、中小企業者なりが大変な被害を受け、しかもその自分の生活する住宅がまだ借金も払っておらぬ、ローンが残っている、またローンで借金したばっかりだというような方々が今度罹災されている。そういうふうな面についての援助と言いましょうか、これをただ単に金を貸せばということだけではなく、もっと国として何か温かい援助の方法がないのかどうかということを大臣お尋ねしたいんですが、なかなかこの点はめんどうだと思いますけれども、いまの県民の心境としては、公共事業の災害ならばこうだとか普通ならばこうだとかということではっきりと補助なり助成の区分がしておるけれども、個人災害で、本当にようやく家は建てた、それが災害に遭って家はなくなり土地はなくなり残ったのはローンだけだ、こういうふうな住民がたくさんおるんです。
私はそういうふうな点を大臣何とか考える方法がないのかということと、いま一つ私がお尋ねしたいのは、ここにおいでになる藤原委員も後ほど質問されると思うんですけれども、このたび仙台市内におきまして二次災害を防止するためにどうしても撤去しなければならぬ住宅、または傾斜の急勾配のやつをもっと緩和しなければならぬというのでそれを削り落とさなければならぬということになっておるわけです。それを承諾させて、先般一昨日かのテレビで、子供さんが泣いているその中においてブルドーザーが家をつぶしていくという姿をごらんになった方もたくさんあろうと思いますが、家はつぶしたわ、土地もなくなったわ、一体だれがそれを補償してくれるのか、残ったのは借金だけだと、こういうふうなことで泣き叫んでおられるということを私は聞いたのであります。これに対して大臣、何らかの救済の方法というのがございましょうか。ひとつお答え願いたいと思います。