安恒良一の発言 (社会労働委員会)
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○安恒良一君 私はやはり、いまいろいろの資料をお聞きをした限りにおいて、何といっても国としての雇用創出の拡大の具体策が非常に重要なことだと思うんです。それと同時に、地方公共団体における雇用創出の具体策というものがないと、今日の深刻な不況状況は解決ができないと思います。なぜかというと、いま大臣からお聞きをしましたようなことはすでに予算委員会の議事録の中で宮澤経企庁長官は、今回の五兆二千億に及ぶ公共投資、並びに、地方、自治体、地方公共団体がこれに付加して行います公共投資の中で、計量モデルとしての計算だと思いますが、一五、六万の雇用創出ということまでは言われるわけです。しかしそれは、中身が本当に地域からもしくは業種別に積み上げられているかどうかということがないと、この点は問題がやはり解決をしないわけです。
ですから、あと各省別に聞きますが、その聞くことをより正確にするために、私はやはり、不況の多発地域であります北九州市の実情について少しお聞きをして、そのことをまず御認識を願った上で各省にお答えをしていただいた方がいわゆる空論にならないと思いますから、北九州市の問題についてちょっとお聞きを一、二点したいと思います。
四十八年以降の変化というのが一番重要でありますから、まず北九州市の工業生産と労働者数、それと、これは工業生産といってもたくさんありますから、全体、それから何といっても代表的なのは鉄鋼、それから非鉄金属、それから金属製品、それから機械器具、化学、それから石油石炭、代表的な産業というものはそういうものだと思いますが、そういう問題。それから製造事業所数と労働者の数がどういう関係になっているか。それから、同じく、倒産関係か北九州市においてはどのような件数並びに金額になっているか。こういう点について把握をしておられましたならば、そのことについてひとつ御報告をしていただきたい。