安恒良一の発言 (社会労働委員会)
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○安恒良一君 ちょっと、福岡県全体と北九州市の場合には非常に特徴が違っているんです。だから、私はやはり福岡県全体のことをお聞きをしているわけじゃないんですから、それを読み上げられていたずらに時間とられても意味がありませんから、御把握がなければやむを得ません、それじゃ私の方から少しあれをしながらお聞きをしていきたいと思いますから。というのは、福岡県全体と北九州市では大分状況が違っておりますから、ですからそれじゃ私の方から。
私の方の調査によりますと、まず工業生産と労働者数を見ますと、四十八年を一〇〇としまして五一年の工業の生産指数を見ますと、率直に申し上げて四十八年に対して五十一年は全体では一六%の減少になっております。あと主要なことで見ますと、たとえば鉄鋼が一四%の減少になっている。それから化学が一七・六と、こういうふうになっているわけですね。ところが、製造所の事業所数を見ますと、四十六年か二千三百六十五事業所数だったのが四十九年まで減少いたしまして、五十年からまたふえている。五十年が二千八百十九ヵ所、五十一年が二千七百三ヵ所と、こういうふうに事業所数はふえている。一方、労働者数はどうなっているかというと、やはりこれは四十八年が十二万三千四百九人が五十一年が十一万二千二百二十六人というふうに減っている、こういう状況です。これは何を物語っているかというと、生産は停滞をしている、ところが事業所数はふえている、これは率直なことを申し上げますと、中小零細の企業が増加をしているというふうに思うわけなんですね。だから、そういう現象がまずあるということか北九州市の特徴だと思うんです。
それから、倒産件数についてもやはり北九州市は調べなかったんですか。というのは、私はできれば、北九州市という政令都市でもありますから、かなりこういうものは資料が完備していると思いまして、ぜひそれを調べておってくれと、こういうことを申し上げているんですか、どうもあなたの方で福岡県全体で言われますと議論がかみ合わないんですよ。どうしてこれは北九州市に御照会されなかったんですか。