宮澤喜一の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(宮澤喜一君) 円の相場というものが円とドルとの購買力の相対的な比較の反映ということと全く無関係だとは私い思いませんけれども、相場でありますから、やはり相場という要素を持っていることは否定できないと思いますので、率直に申しましたら、私は今日のような相場というものは、米国の発表されました二月の貿易収支が非常に予想外に大きかったということに対する一種の私は過剰反応、そのこと自身が驚きであったには違いないでしょうが、そのことが恐らく相場に反映するであろうということを考えた人たちが、それを頭に置いて行動をしたのではないだろうか。どうも私自身は、先般来の円相場というものはかなり日米の円とドルとの比較購買力をあらわすよりは、かなり一時的な異常な要因に影響されているのではないかということを私見でございますが、私は思っております。

発言情報

speech_id: 108415261X02319780403_025

発言者: 宮澤喜一

speaker_id: 13804

日付: 1978-04-03

院: 参議院

会議名: 予算委員会