武藤山治の発言 (予算委員会)

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○武藤(山)委員 どうもその責任を持つという意味がさっぱり――皆さん、わかりますか。(発言する者あり)あなたも政治家だからわかるでしょうじゃ、私はわからぬ。だから、私は責任を持つということは、たとえば、この十二月ごろ一-三の状況を見渡すととても七%はできそうもないというときには、総理の責任において第二次補正を組む気持ちだというのか、それとも政治家として雄渾の気風を唱える総理だったら腹を切る、そうでしょう。雄大でたくましい人間像をつくろうというのだから、それはやはりそのくらいな覚悟がなきゃ。腹を切る、腹を切るということは辞職をするということですね。責任を持つという言葉はそう軽々と一国の総理大臣が使える言葉じゃないだけに、私はいまここで聞いているのですよ。あなたがそれをどこまで本気で考えているのか。野党の追及をかわすためのその場限りの責任逃れでは、私は、国民は納得せぬと思うのであります。まあ総裁に大平さんがなるのか福田さんがなるのかわからぬから、来年になって責任をとれと言ったって、おれは総理じゃないよと言われればそれっきりだけれども、しかし、それはわからぬですね。しかし、政治家がそういうことを発言するからには、やはり野党の皆さんとも、十分経済動向を勘案して七%ができそうもないときには補正をまた皆さんに相談しましょう、そういう責任の持ち方もあるのですよ。どっちなんでしょうか。

発言情報

speech_id: 108505261X00219781002_028

発言者: 武藤山治

speaker_id: 20160

日付: 1978-10-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会