中川一郎の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(中川一郎君) 先ほどもお話がありましたように、異常な米の過剰、在庫、食管の赤字、農政予算がもう組めないんじゃないかというぐらい混乱してございます。これは決して米の需給の見通しの誤りだけではなくして、今日の、最近の消費の減退、一方、価格面からかどうか、異常な生産意欲ということで、政府がいかに努力しても、需給のバランスをとろうとしても、そういった政府ではどうにもならない動きがあることも事実でございます。
 そこで、消費の拡大というようなことが今日最大の課題であるというところから、消費者米価も据え置くというような、赤字財政で本当に困っておるんでございますが、そういう措置を講ずると同時に、流通面においては消費拡大に対する努力が少ないんでないか、基本的には。配給という、言ってみれば親方日の丸的な、消費拡大については、ほかの商品に比べて努力が足りないということを基本的に私は考えております。そこで、もっとわれわれも努力するが、配給業者においても消費拡大について努力をする、若干の競争原理を入れていく。競争原理がなくて親方日の丸的なことをやっているもんだからふえないという一面もあるであろう。われわれも努力するが、生産者も努力し、流通過程も努力する仕組みというものを考えてみるべきだということで、私みずからが事務当局にそういうことを検討してくれとお願いをいたしておるところでございます。その検討につきましては、私も報告を受けておりますが、事務当局から内容については御報告いたさせます。

発言情報

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発言者: 中川一郎

speaker_id: 12365

日付: 1978-10-16

院: 参議院

会議名: 決算委員会