北村汎の発言 (内閣委員会)
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○説明員(北村汎君) いま野田委員から御指摘のありました、在日米陸軍の司令部から送信されましたテレックスが誤って受信されたということにつきましては防衛庁からも連絡を受けておりまして、テレックスの内容にあるMの142ということにつきまして防衛庁からも照会いたしましたところでは、これは訓練用の核の模擬装置であるということでありました。そこでアメリカ側、すなわちここの、東京の米国大使館にMの142を米軍が日本の国内で保有しているかどうかということを問い合わせましたところ、その事実はないということを確言いたしております。これは在京の米大使館が三十日に行いました発表の概要でございますが。それは、本件テレックスの電文はアメリカの国防省から世界各地にあります弾薬庫全部に対して伝達するように指示された電文であって、これを在日の米陸軍の司令部が日本にある弾薬庫すべてに対して送信したということで、その内容自体は秘密扱いではございません。これは米軍がいろいろ弾薬庫に物があるなしにかかわらずそういう取り扱いに対しての注意事項をすべての弾薬庫に出すと、そういうルーティーンの連絡であったということを申しまして、そうしてなおアメリカ軍は日本国内にこの電文にありましたこのMの142という核の模擬装置というものは、これは日本には保有していないということを申しております。
以上でございます。