高木文雄の発言 (運輸委員会)
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○高木説明員 現在、一兆六百億のうち約六千五百億強が在来線でございます。この在来線につきましては、実にいろいろなものがあるわけでございまして、私どもとしましては、ほとんど保安あるいは取りかえといったことに重点を置いているところでございますので、決してその投資がむだだというふうには——むだといいますか、効率が悪いというふうには考えていないわけでございますが、しかし、いずれにしましても、これは全部借入金に依存をしておる、したがって、金利負担がまたふえてくるということでございますので、一方において必要の緊急度は非常に高いというものであるにしましても、何とかこれは工夫しなければいかぬのではないかというふうに考えております。
たとえば大都市通勤線の建設につきましては、五十二年でございましたか、その当時から三割の補助金をいただくようになって制度を改めてきたわけでございますが、実はその前は全部借入金であった時代もございます。あるいはまたある時期には出資によっていた時期もあります。そこらあたりにいろいろ無理が重なってきておりますので、いま御指摘がありますように、もう一度洗い直しをする必要がどうしてもあるという現状でございます。ただ、いま具体的にどの程度どういうふうにしたらよろしいかというところまではなかなか結論めいた腹案にまで到達をいたしていないということでございます。