西岡武夫の発言 (大蔵委員会)
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○西岡委員 私どもも、現在の財政の状況というものが非常に緊迫した状態にある、どの財政の再建というものが緊急の課題であるというふうに認識をしているわけでございます。そういう状況のもとで政府が一般消費税の導入ということを明言をしておられる。しかし、一般消費税の導入という問題は、わが国の戦後の税体系を大きく変える大変な変革をやるわけでありますから、一般消費税の導入を必要とするそういう財政の状態であるということを前提として、これまでの税体系をまず根本的に改める、見直していくということが必要になってくる、同時に一方においては、行政改革、歳出の削減というような問題についても大胆に取り組まなければいけない、こうしたことがいまの財政に課せられた大きな課題であろう、このように考えるわけでございます。
ところが、今度の租税特別措置法の一部改正の内容も、少なくとも一般消費税を導入するんだという政府の認識にしてはいきさか手ぬるいのではないだろうか、この程度をもって国民に増税を訴えていくということはこれはできない、その前提ができたとはとうてい考えられないと私は考えるわけでありますが、大臣は今度のこの御提案で、国民の皆さん方が納得されるであろう、医師税制の問題にしても、不公平税制の代表的なものとして、これによる減収額が幾らであるかという金額の問題を超えた問題として国民の注目を浴びている課題でありますが、こうしたものがこの程度で十分であるとお考えでしょうか、いかがですか。