西岡武夫の発言 (大蔵委員会)
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○西岡委員 どうも納得できない御説明なんですが、いま御引用になりました税制調査会の五十年度の答申には、審議の過程において、現行の特例と同じ七二%の控除率が残されており、この点に不満を感ずるとの意見が強く主張されたが、当調査会としては、この際は長年の懸案となっていた特例是正の第一歩を踏み出すことを最優先に考えるべきであり、そうした観点からこの案を答申したんだというふうなことが付記されているわけで、こういうことを考えますと、五十年の答申自体が多くの問題を抱えていたということを調査会自身の答申の中に述べられているわけでありまして、これは大臣の御認識というのは間違っているのではないか、私はこう思うわけです。
先ほどから繰り返し申し上げますように、政府が一般消費税の導入ということに踏み切らざるを得ないというふうに判断をされている財政の状態である。それを考えれば、この医師税制にこの程度しか手をつけ切らないでいて、しかも年限も切らずに、他のいわゆる不公平な税制と言われている各種の特例の税制というものを整理するということは不可能なのではないか。それが不可能であるとすれば、国民の皆さん方に一般消費税の導入ということを説得するのにはこれはとても迫力に欠けるのではないか、このように考えるわけです。大臣いかがでしょう。