林義郎の発言 (大蔵委員会)

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○林(義)政府委員 池端さんの本会議での御質疑は、私も注意深く聞いておりました。
 基本的な考えとしては、税負担の一般的な引き上げというのは国民の理解を求めなければならないことは当然のことでありますし、その前提として、歳出の合理化と税負担の公正確保に従来にも増して厳しい態度で取り組み、政府みずからが財政健全化に取り組む決意と姿勢とを、具体的な事実をもって国民に示さなければならないことは当然のことだと考えております。
 このために、歳出の節減合理化につきましては、今年の予算におきましても種々の努力を払ったところでございます。また、税負担の公正確保につきましても、格段の努力を払っておりまして、先般当委員会で御審議いただきました租税特別措置法の中にもありますように、社会保険診療報酬制度の是正の問題、有価証券譲渡益課税の強化の問題、また、価格変動準備金の段階的整理を初めとする諸般の整理合理化をしたわけでありますが、こうした形で政府としては精いっぱいの努力を傾けておるところでございます。
 こうした意味で、国民各位の御理解と御協力を得てやるというのがわれわれの基本的な態度でございまして、今回済んだからということではありません。今後もそういった形で歳出内容の効率化を推進していくことをやっていかなければならないだろう、こういうふうに考えておりますし、税制につきましても、負担の公平確保の見地から、将来にわたりましても努力をしていかなければならない、こういうふうに考えておるわけでございます。そうしたことで、今後国民の理解を求めながら、一般消費税を五十五年度のできるだけ早い時期に実現するようにいろいろな準備を進めているというのが現状でございます。

発言情報

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発言者: 林義郎

speaker_id: 33770

日付: 1979-03-14

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会