高鳥修の発言 (大蔵委員会)

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○高鳥委員 ただいまお述べになりましたように、家畜やそのえさまで非課税にするかどうかというような問題等々いろいろ問題が残っておることは承知いたしておりますが、このパンフレットによれば、すでに「問」「答」というような式でもうかなり準備ができておりますよということが明らかに示されておるわけであります。とするならば、これは要するに税調答申であるという形をとっておりまして、まだ政府のものではありませんよという隠れみのに隠れておるわけでありますが、ここで速やかに政府のものをおつくりになるべきである、そしてたとえ試案であっても、政府の一般消費税法案要綱試案というような形で速やかに国民の前に明らかにさるべきであります。
 いまほどずっと一連の財政状態について私がお話を申し上げ、指摘をしてまいりましたことにかんがみましても、どうしても新しい財源を求めざるを得ない、あるいは法人税の増徴とか富裕税とか広告税とか、いろいろな方法はまださらに考えられるといたしましても、一般消費税も導入せざるを得ないのではないか、こういう結論になってくるわけであります。しかも率直に申しますと、来年の通常国会は参議院の一般選挙があります。そういたしますと、おのずから期限も切られておるわけでありますから、早い機会にということは、今国会に出すぐらいの意気込みでないと恐らく間に合わないのではないだろうか。そのためには、一般消費税というものがなぜ必要かということについての国民全体に対するなお一層の理解を深めることが必要である。これは与党の理解だけではなくて野党側に対しても十分な理解を求める必要があると私は思うのであります。
 特に一般消費税、付加価値税を導入している国は、大蔵の資料によりますれば八十四カ国に上る。社会党政権下の国においても普通に一般消費税を行っておるという状態でありますし、共産圏においてはむしろ間接税が主流である。そういうふうな状態を踏まえて、一般消費税というものはそれだけの国で行っている以上は、決してそんなにばかに悪い税でもないのではないかというふうに考えますので、速やかに善処あらんことを申し上げまして終わります。どうも御苦労さんでした。

発言情報

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発言者: 高鳥修

speaker_id: 525

日付: 1979-03-14

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会