宮地正介の発言 (大蔵委員会)

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○宮地委員 最初に、大蔵大臣も大蔵委員会に久しぶりに出席をしましたので、当面する時局の重要な点を大臣に何点か伺いましてから、本題に入らせていただきたい、こう思います。
 ただいま公定歩合の問題が出ておりまして、最後にまことに明快といいますか、ごりっぱな答弁があったわけですが、この公定歩合の引き上げ問題につきましては、われわれ最大の注目をし、また警戒しなくてはいけないのはやはりインフレとの絡みであろう、こう思います。
 そこで、国民の目からは、政府部内の最近の公定歩合引き上げに対する検討の中身につきまして、日銀総裁は、早目にインフレ抑制のために引き上げをすべきではないか、こういう考え方に立っておる。しかし財界を中心とした動き、また通産省あるいは大蔵省内では、ただいま大臣がおっしゃったようにどうもまだ消極的である。そこで景気をとるかインフレ抑制あるいは物価抑制をとるか、こういう段階にいま来ていると思いますが、これはやはり余り悠長な時間かせぎをしておりますと、国民生活に非常に大きな打撃になってはね返ってくるわけでございまして、昨日の発表によりましても卸売物価は〇・九%上がりまして、五カ月連続の急騰という状況下にもございまして、この問題にはスピーディーな決断をしなくてはならない段階に来ているのではないか。そこで大臣として、この公定歩合の問題、いま同僚委員にお話しありましたけれども、もう少し経済論的に詳しく、この問題について真剣に御検討いただいていると思いますが、所見を伺っておきたい、こう思います。

発言情報

speech_id: 108704629X01519790411_029

発言者: 宮地正介

speaker_id: 23022

日付: 1979-04-11

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会