清水汪の発言 (内閣委員会)

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○清水政府委員 この世論調査の中で設定されております設問といいますか、選択肢の問題にもなるわけでございますけれども、元号は将来とも存続した方がいいけれどもということで、その次に、しかしその方法としてはこれこれこれこれというふうに二つないし三つの方法があるわけです。そういうふうに設問が示されておるわけでございますが、その点につきまして、これはなかなか技術的という言葉が適当かどうかあれでございますが、私どもとしては先ほど申しましたように、たとえば政令でもよいのではないかという選択肢の設け方というものは本来的に無理な選択肢の設け方であるようなふうに思うわけでございます。
 と申しますのは、先ほど申しましたように、政令でじかに事を決めるということは現在の憲法以下の法体系の中では無理でございますので、そういう道はちょっと実現できないわけでございます。それからまた、慣習的でいいのではないかというのも、先ほど申しましたように、慣習といいましても、昭和の次の元号をだれが決めるのかというような点については全く慣習の中にルールがないわけでございますので、これも問題であるわけでございます。そういうようなことを申し上げたわけでございまして、結局のところ、国民の実質的な存続という希望に沿う方法ということになりますれば、内閣が自分でやるというふうに、いわば独自に物を言うか、それとも国民を代表する国会の法律という形でそれをお定めいただくのかという問題になるわけでございますが、これはもう政府の立場からすれば、当然に国会でお決めいただくという方が最も順当な考え方であろう、このようなことで先ほどの御説明を申し上げたわけでございますので、どうか御理解を賜りたいと思います。

発言情報

speech_id: 108704889X00719790417_029

発言者: 清水汪

speaker_id: 3184

日付: 1979-04-17

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会