山下元利の発言 (内閣委員会)
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○山下国務大臣 平和と安全を期することはまことにわれわれとして大事なことでございますし、そのためには御指摘のとおりに外交努力等は当然大事な問題でございます。そうした中においてわれわれとしてはいかに防衛努力をやるかということでございます。私どもは、決して軍事力というかそうしたものを優先するようなつもりはございません。ただ、そうした外交も含めました総合安全保障と申しましても、やはり防衛政策がきちんといたしませんと、それは中身のないものになります。そうした位置づけにおいての防衛政策を進めていくのがわれわれの考えでございます。そしてF15の問題につきましては、防衛庁としては長い間かかりまして専門的に検討いたしました結果、次期主力戦闘機としては最適であるという結論を出したわけでございます。
また、御指摘のように西独におきますところの事故もございますけれども、その事故の原因につきましては、いろいろな原因があるようでございますが、一々につきましてもいま解明が進められておりまして、導入機におきましては心配のない状態になるのであろうと思っておるわけでございます。したがいまして、私どもは決してそれでもうすべてだとは思いませんが、少なくともわが国が防衛というものをしっかりやるという意味におきましては、決められましたことを着々と進めていくことが大事でございます。しかし、同時に、御指摘のとおりに、平和を守るための外交努力が大事なことは申すまでもございません。それは当然の前提でございます。そうした中において、われわれは防衛はどうあるべきかということを考えておる次第でございまして、その中におきましては、ただいま申し上げておりますとおりに、いままで考えました点は着実に進めていくことがこれまた大事な点であると思う次第でございます。