小宮山重四郎の発言 (内閣委員会)
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○小宮山委員 厚生省が午前中何か会議があるということでございますので、厚生省から最初に御質問させていただきます。
これは外務省か厚生省か十分わかりませんけれども、海外勤務をしている人たちの一番関心事というのは何だというと、まず子弟の教育と、それから医療だろうと思います。そういう点について御質問申し上げますけれども、ある一部の商社などは、海外勤務者に対しては給与から保険等についての金額を控除していない。引いていない。しかし、その会社は千二百六十人ほどの方々が海外で働いておるのですけれども、留守家族の方々は、その健康保険組合からいろいろな医療を受けるシステムになっている。ですから、その組合自身は相当の金を出費して、約三億のうち一億ほどその家族のために出費しているというのが現状のようであります。
そういう意味でも、いま十五万人の方々が海外で働いている。これから日本の経済を見ますと、十五万から少なくとも三十万以上の方々が海外で働く。実を言いますと、医療施設、教育施設がしっかりしておれば、もっともっと家族ともども一緒に海外で働くことができるのであろうと思います。そういう意味でも、今後厚生省としてはそういう海外の在勤者、海外で働いている人たちのためにどのようなことを考えておるのか、厚生省自身何かいろいろな意見があれば聞かしていただきたいのであります。