玉沢徳一郎の発言 (農林水産委員会)

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○玉沢委員 この木質エネルギーを今後見直して開発をしていくという点におきまして、林野庁は、たとえば木炭がだめになった時点から広葉樹をどんどん切りまして針葉樹に切りかえるというような指導をしておるわけでございますね。しかし、こういうのも十分見直して検討するということが大事じゃないか、こう考えるわけでございます。たとえばそれに関連しますが、ただ成長が早いというようなことでかつてカラマツ等を植えてやったのでありますが、これはただ成長が早いというだけで余り用材にも使われませんし、無用の長物になっているというような事例もございますので、やはり長期的な計画のもとに、つまり何を将来の方向としてやるかということを十分検討されて進めていかれるよう要望する次第でございます。
 次に御質問を申し上げますが、いま山村におきまして何が最大の問題になっているかと申しますと、外材の輸入の問題これはあらゆる角度から検討されておるわけでありますが、それと同じような重大な問題が発生をいたしておるわけでございます。それは、林業家が毎年造林を一生懸命やっておるわけでありますが、植えた苗木がカモシカに次から次へと食われてしまう、それによって大変な被害が起きておるわけでございます。私は岩手県でございますが、山村地域に行って造林をする方々に会いますと、ことしは余りにも被害が大きいので造林をする計画をやめてしまった、こういう人もおるわけですね。聞くところによりますと、岐阜県、長野県、三重県におきましても同じような問題が起きておるわけでございます。
 そこで、林野庁はこの全国の被害状況というものを的確に掌握されておるか、されておるとすれば毎年の損害額というものは大体どのくらいに見積もられておるか、それから対策としましてどういう対策を講ぜられておられるかについて御質問します。

発言情報

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発言者: 玉沢徳一郎

speaker_id: 24120

日付: 1979-05-24

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会