山下元利の発言 (本会議)

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○国務大臣(山下元利君) 防衛庁の主要装備品の調達に当たりましては、ただいま総理大臣からも御答弁がございましたが、不正防止を図る観点から、誓約書を提出させる、価格調査の強化を行う、代理店契約書を提出させるなどの措置を講じているととろでございまして、今後とも一層適切な調達に努力する方針でございます。
 ソ連の極東での軍事力につきましての御質問でございましたが、近年におきますところの極東ソ連の軍事力増強には目覚ましいものがありまして、特にキエフ級空母ミンスクあるいはバックファイア型爆撃機などの極東配備の動向、ベトナムにおける海空軍基地の使用、国後、択捉両島地域への地上軍の再配備などの問題は、わが国の安全保障に深くかかわるものであり、今後の成り行きには十分注目しなければならないと考えます。しかし、いま直ちに同大綱を見直し、あるいは防衛力の規模を同大綱で定めた以上に強化する必要があるとは考えておりません。われわれといたしましては、現在「防衛計画の大綱」の定めるところによりまして、防衛力の質的向上を期してまいりたいと思っております。
 なお、今回の防衛二法では、海上自衛隊、航空自衛隊の定員増をお願いいたしておりますが、これは、艦艇、航空機の就役、建造等に伴い、これらを運用するのに必要な要員を積み上げた結果出されたものでございます。したがいまして、海上自衛官、航空自衛官の定員についてどの程度まで増員するか、一概には申し上げかねまするが、増員のめどは、「防衛計画の大綱」で示されている編成、主要装備等の具体的整備目標によっておのずから概定されてくるものになると思います。
 最後に、陸上自衛隊の予備自衛官は、後方警備、後方支援、戦闘損耗補充の要員に充当するためのものでありますが、今回増員を予定しております一千人は、主として後方警備に充てるものでございます。(拍手)
    〔国務大臣園田直君登壇〕

発言情報

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発言者: 山下元利

speaker_id: 996

日付: 1979-04-26

院: 衆議院

会議名: 本会議