平林剛の発言 (予算委員会)
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○平林委員 価格の問題というお話がありましたが、たとえ十億円の経費が節減されたとしても、それ以上に、わが国の議会政治や国民の間に政治の信頼を失うということはお金にかえがたい問題でありまして、私はそういう意味では、この制度の改善ということは今後は厳重にやっていくという態度が必要であると考えておるわけであります。
そこでもう一つの問題は、日本にはアメリカにおけるSEC、アメリカ証券取引委員会のような機構がないのですね。これが一番いい理想的な形かというと、それは議論があると思います。しかし、アメリカでこの証券取引委員会のようなものはワシントンに本部があって、支部が十六もあり、その構成は千六百人というとてつもない大きい機構でありまして、もし翻訳して日本に置きかえれば、機構上から大蔵省証券局あたりになるのでしょう。とてもとてもそんな機能はありませんですね。証券取引委員会というのがあるけれども、それもとてもそういう役割りじゃございませんし、公正取引委員会とか会計検査院、こういう機関がもっと権限を強化して、不公正や疑惑が未然に防止される体制を整えるということは私は大事じゃないかと思うのです。
そこで、会計検査院長、おいでになっておると思いますが、こうした体制についていまどういうことを検討しておるか、必要があれば院法の改正を考えてもいいのじゃないか、こう思うのでございますが、いかがでございましょうか。