平林剛の発言 (予算委員会)
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○平林委員 私は、今日までの経緯が示すとおり、政府が積極的な対応策を示さない限り、今日の傾向を是正をしていく道はないと思いますし、これに取り組む政府の積極的姿勢が政府提案、こういうふうになることを希望しておきたいと思います。
法務大臣、私はいま、サラ金問題が超高金利であるという例でいわゆる出資法のことを申し上げました。正確に言えば出資の受入、預り金及び金利等の取締等に関する法律でございますが、これによりますと、第五条に、金銭の貸し付けを行う者が、年一〇九・五%、日歩で言えば三十銭ですね、これを超える割合による利息で契約したり利息を受領したときは、三年以下の懲役もしくは三十万円以下の罰金を科するとありまして、それを超えなければよいというふうに読み取れるわけであります。したがって、今日貸金業者がこれだけふえてきた背景には、超高金利を容認するような印象を与える出資法がある。
そこで、これはどう見ましても現在の国民経済における金利水準から見て高過ぎますし、市民の生活感覚から見ましても明らかに超高金利であると思うのであります。外国の実態などについてもいろいろ資料を検討いたしたりしてみますと、どこの国におきましてもこんな高い金利を容認しておる国はございません。そこで私どもとしては、少なくとも金利は日歩十五銭以内、年利にして五四・七五%以内に抑えるべきである、そういうふうに改正をすべきであるという考えを持っておるわけでございます。一つの考え方におきましては、昔の質屋さんじゃございませんけれども、もっと低くてもいいのだ。それから、こうした問題について深い研究をなさっておる弁護士会の方のグループの方々でも、大体日歩十銭にしたって結構商売をやっていけるというようなアンケート調査の結果もあるのでございます。三六%くらいでも結構やっていける、そういう人が七〇%も占めるというような状態なんでございまして、私はこの意味から考えますと、この出資法の改正はサラ金問題の解決の大前提として必要である。官房長官も政府を代表して先ほどのようなお話がございましたが、あわせて出資法の改正を考える必要があると思いますが、いかがでございましょうか。