江崎真澄の発言 (予算委員会)
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○江崎国務大臣 今朝のバザルガン首相辞任の意思表明、これは私も重大に受けとめているわけであります。いま御指摘の点でありまするが、イラン向け輸出、本当にこれは石油の逆でございまして、御質問の趣旨はよく理解できます。
そこで、いまお話のありました陶磁器に限らず、イラン向けの全案件について調べましたところ、二月末現在では保険金請求を行っておる企業というものは幸いというか、まだいまのところはございません。しかし、外務大臣も申しましたように、イランの情勢の安定をわれわれは望むわけですが、すでにイランにおる旅券が切れた者への旅券再交付すら思うような手続がなされないなどという実態もありまするので、輸出取引などについてはまだ相当混乱するのではないかということも予想されまするので、十分ひとつきめ細かに業界ごとにチェックをいたしまして配慮をしてまいりたいと思います。ただ、多少明るいと言いますと変ですが、政局が一つずつ安定しておる、この貿易について緩和されつつあるなということは、御承知のようにイラン中央銀行の総裁が二月二十七日に任命されたとか、イランの国営マルカジ銀行が営業を再開したとか、郵政省のイラン向け航空郵便の引き受けが再開されたとかいうふうに、これは三月一日の話でありまするが、情勢も徐々に変わりつつありまするので、まく対策をしてまいりたいというふうに思います。