山口鶴男の発言 (予算委員会第一分科会)

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○山口(鶴)分科員 時間もありませんから、この点は以上で終わっておきましょう。
 特に禿河さんに申し上げておきたいと思うのですが、去年言ったこととことし言うことが違うというようなことはまさに国会軽視でありますので、その点だけは、私たちきちっとただいまの禿河さん、いわば大蔵省事務当局の御答弁を踏まえておるということだけここで申し上げておきたいと存じます。
 さてそこで、いま議論いたしましたように、わが国の国会は予算の修正案すらつくる能力がないというまことに残念な状態でございます。この点はまさに立法府としての機能をきちっと持っておりますアメリカの状態に比べまして私は非常に残念だとかねがね思っております。
 そこでお尋ねをいたしますが、ことしの一般会計の伸び率は一二・六%、経常経費、投資的経費を分けましても、経常経費が一〇・九%、投資的経費が一八・五%の伸びであります。これに対して、国会の予算を拝見いたしますと、事務総長の努力で改善の面はもちろんあるわけでございますが、国会の経常経費の伸びは七・六%、施設整備、いわば投資的経費に類するものが一三・六%、平均いたしまして国会予算の伸びは八・二%であります。こうなりますと、国の予算の伸びよりも国会の予算の伸びが低い、特に一般会計の経常経費の伸びに比べて国会の経常経費のみならず国会の予算全体の伸びが低いということは、いわば行政府に対して立法府が地盤沈下しているということじゃありませんか。私はこれでは大変残念だと思うのです。この点に対する御感想があれば、事務総長から伺っておきましょう。

発言情報

speech_id: 108705266X00419790302_025

発言者: 山口鶴男

speaker_id: 28396

日付: 1979-03-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会