予算委員会第一分科会
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会
会議録情報#0
昭和五十四年三月二日(金曜日)
午前十時開議
出席分科員
主査 藤波 孝生君
愛野興一郎君 竹下 登君
浜田 幸一君 安宅 常彦君
稲葉 誠一君 大出 俊君
高沢 寅男君 山花 貞夫君
山本 政弘君 湯山 勇君
近江巳記夫君 薮仲 義彦君
兼務 井上 泉君 兼務 井上 普方君
兼務 川崎 寛治君 兼務 土井たか子君
兼務 山口 鶴男君 兼務 寺前 巖君
出席国務大臣
法 務 大 臣 古井 喜實君
出席政府委員
内閣法制局第一
部長 茂串 俊君
人事院総裁 藤井 貞夫君
人事院事務総局
職員局長 金井 八郎君
法務大臣官房会
計課長 石山 陽君
法務省民事局長 香川 保一君
法務省刑事局長 伊藤 榮樹君
法務省保護局長 稲田 克巳君
法務省訟務局長 蓑田 速夫君
法務省人権擁護
局長 鬼塚賢太郎君
法務省入国管理
局長 小杉 照夫君
外務大臣官房領
移住部長事 塚本 政雄君
大蔵省主計局次
長 禿河 徹映君
分科員外の出席者
衆議院事務総長 大久保 孟君
衆議院法制局長 大井 民雄君
参議院事務総長 植木 正張君
裁判官弾劾裁判
所事務局長 西村 健一君
裁判官訴追委員
会事務局長 山崎 宏八君
国立国会図書館
長 岸田 實君
国立国会図書館
副館長 酒井 悌君
警察庁警備局外
事課長 鳴海 国博君
外務省経済協力
局外務参事官 大鷹 弘君
大蔵省主計局主
計官 加藤 剛一君
大蔵省主計局主
計官 川崎 正道君
大蔵省国際金融
局企画課長 橋本 貞夫君
国税庁直税部法
人税課長 山本 昭市君
文部省社会教育
局社会教育課長 浪貝 一良君
文化庁文化部著
作権課長 小山 忠男君
厚生省薬務局企
画課長 下村 健君
─────────────
分科員の異動
三月二日
辞任 補欠選任
安宅 常彦君 高沢 寅男君
稲葉 誠一君 山花 貞夫君
坂口 力君 谷口 是巨君
同日
辞任 補欠選任
高沢 寅男君 山本 政弘君
山花 貞夫君 湯山 勇君
谷口 是巨君 正木 良明君
同日
辞任 補欠選任
山本 政弘君 安宅 常彦君
湯山 勇君 稲葉 誠一君
正木 良明君 薮仲 義彦君
同日
辞任 補欠選任
薮仲 義彦君 坂口 力君
同日
第二分科員川崎寛治君、第三分科員井上泉君、
第四分科員寺前巖君、第五分科員井上普方君、
土井たか子君及び山口鶴男君が本分科兼務とな
った。
─────────────
本日の会議に付した案件
昭和五十四年度一般会計予算
昭和五十四年度特別会計予算
昭和五十四年度政府関係機関予算
(国会及び法務省所管)
────◇─────
この発言だけを見る →午前十時開議
出席分科員
主査 藤波 孝生君
愛野興一郎君 竹下 登君
浜田 幸一君 安宅 常彦君
稲葉 誠一君 大出 俊君
高沢 寅男君 山花 貞夫君
山本 政弘君 湯山 勇君
近江巳記夫君 薮仲 義彦君
兼務 井上 泉君 兼務 井上 普方君
兼務 川崎 寛治君 兼務 土井たか子君
兼務 山口 鶴男君 兼務 寺前 巖君
出席国務大臣
法 務 大 臣 古井 喜實君
出席政府委員
内閣法制局第一
部長 茂串 俊君
人事院総裁 藤井 貞夫君
人事院事務総局
職員局長 金井 八郎君
法務大臣官房会
計課長 石山 陽君
法務省民事局長 香川 保一君
法務省刑事局長 伊藤 榮樹君
法務省保護局長 稲田 克巳君
法務省訟務局長 蓑田 速夫君
法務省人権擁護
局長 鬼塚賢太郎君
法務省入国管理
局長 小杉 照夫君
外務大臣官房領
移住部長事 塚本 政雄君
大蔵省主計局次
長 禿河 徹映君
分科員外の出席者
衆議院事務総長 大久保 孟君
衆議院法制局長 大井 民雄君
参議院事務総長 植木 正張君
裁判官弾劾裁判
所事務局長 西村 健一君
裁判官訴追委員
会事務局長 山崎 宏八君
国立国会図書館
長 岸田 實君
国立国会図書館
副館長 酒井 悌君
警察庁警備局外
事課長 鳴海 国博君
外務省経済協力
局外務参事官 大鷹 弘君
大蔵省主計局主
計官 加藤 剛一君
大蔵省主計局主
計官 川崎 正道君
大蔵省国際金融
局企画課長 橋本 貞夫君
国税庁直税部法
人税課長 山本 昭市君
文部省社会教育
局社会教育課長 浪貝 一良君
文化庁文化部著
作権課長 小山 忠男君
厚生省薬務局企
画課長 下村 健君
─────────────
分科員の異動
三月二日
辞任 補欠選任
安宅 常彦君 高沢 寅男君
稲葉 誠一君 山花 貞夫君
坂口 力君 谷口 是巨君
同日
辞任 補欠選任
高沢 寅男君 山本 政弘君
山花 貞夫君 湯山 勇君
谷口 是巨君 正木 良明君
同日
辞任 補欠選任
山本 政弘君 安宅 常彦君
湯山 勇君 稲葉 誠一君
正木 良明君 薮仲 義彦君
同日
辞任 補欠選任
薮仲 義彦君 坂口 力君
同日
第二分科員川崎寛治君、第三分科員井上泉君、
第四分科員寺前巖君、第五分科員井上普方君、
土井たか子君及び山口鶴男君が本分科兼務とな
った。
─────────────
本日の会議に付した案件
昭和五十四年度一般会計予算
昭和五十四年度特別会計予算
昭和五十四年度政府関係機関予算
(国会及び法務省所管)
────◇─────
藤
藤波孝生#1
○藤波主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十四年度一般会計予算、昭和五十四年度特別会計予算及び昭和五十四年度政府関係機関予算中、国会所管について審査を進めます。
まず、衆議院関係予算の説明を求めます。大久保衆議院事務総長。
この発言だけを見る →昭和五十四年度一般会計予算、昭和五十四年度特別会計予算及び昭和五十四年度政府関係機関予算中、国会所管について審査を進めます。
まず、衆議院関係予算の説明を求めます。大久保衆議院事務総長。
大
大久保孟#2
○大久保事務総長 昭和五十四年度衆議院関係歳出予算について御説明申し上げます。
昭和五十四年度国会所管衆議院関係の歳出予算要求額は、三百七十八億五百十万円でありまして、これを前年度予算額三百四十五億五千三百七十二万六千円に比較いたしますと、三十二億五千百三十七万四千円の増加となっております。
次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、三百四十二億八千百十七万四千円を計上いたしております。この経費は、議員及び委員会関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し二十八億二千七百七十一万九千円の増加となっておりますが、増加したものの主なものは、立法事務費の月額四十万円を六十万円に、議会雑費の日額三千五百円を四千五百円に増額計上したほか、議員の海外派遣に必要な経費、招聘外国人滞在費、議案類印刷費及び通信費等の増加並びに議員秘書の待遇改善に要する経費でございます。
また、事務局庁舎の竣工、委員長室等の整備に伴う必要な経費及び国際会議場の建築準備経費を新たに計上いたしました。
なお、事務局要員を新規に十七名増員することといたしております。
第二は、本院の施設整備に必要な経費といたしまして、三十五億一千六百九十二万六千円を計上いたしております。このうち主なものは、五十四年夏完成予定の事務局庁舎の新営費十四億五千五百六十五万円のほか、この新庁舎に設置いたします電話交換設備費四億一千五百十六万円、五十五年度完成を目途として建築中の高輪議員宿舎の新営費八億一千三百万円及び健康センター施設費、委員長室の新設費等であります。
また国会周辺等整備に必要な土地購入費は、引き続き一億五千万円計上することといたしております。第三は、国会予備金に必要な経費といたしまして、前年度同額の七百万円を計上いたしております。以上簡単でありますが、衆議院関係歳出予算の概要を御説明申し上げました。よろしく御審議のほどをお願いいたします。
この発言だけを見る →昭和五十四年度国会所管衆議院関係の歳出予算要求額は、三百七十八億五百十万円でありまして、これを前年度予算額三百四十五億五千三百七十二万六千円に比較いたしますと、三十二億五千百三十七万四千円の増加となっております。
次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、三百四十二億八千百十七万四千円を計上いたしております。この経費は、議員及び委員会関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し二十八億二千七百七十一万九千円の増加となっておりますが、増加したものの主なものは、立法事務費の月額四十万円を六十万円に、議会雑費の日額三千五百円を四千五百円に増額計上したほか、議員の海外派遣に必要な経費、招聘外国人滞在費、議案類印刷費及び通信費等の増加並びに議員秘書の待遇改善に要する経費でございます。
また、事務局庁舎の竣工、委員長室等の整備に伴う必要な経費及び国際会議場の建築準備経費を新たに計上いたしました。
なお、事務局要員を新規に十七名増員することといたしております。
第二は、本院の施設整備に必要な経費といたしまして、三十五億一千六百九十二万六千円を計上いたしております。このうち主なものは、五十四年夏完成予定の事務局庁舎の新営費十四億五千五百六十五万円のほか、この新庁舎に設置いたします電話交換設備費四億一千五百十六万円、五十五年度完成を目途として建築中の高輪議員宿舎の新営費八億一千三百万円及び健康センター施設費、委員長室の新設費等であります。
また国会周辺等整備に必要な土地購入費は、引き続き一億五千万円計上することといたしております。第三は、国会予備金に必要な経費といたしまして、前年度同額の七百万円を計上いたしております。以上簡単でありますが、衆議院関係歳出予算の概要を御説明申し上げました。よろしく御審議のほどをお願いいたします。
藤
植
植木正張#4
○植木参議院事務総長 昭和五十四年度参議院関係歳出予算について御説明申し上げます。
昭和五十四年度国会所管参議院関係の歳出予算要求額は、二百一億七千百四十四万六千円でありまして、これを前年度予算額百八十六億九千五百八十五万一千円に比較いたしますと、十四億七千五百五十九万五千円の増加となっております。
次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、百九十七億五千五百五十七万円を計上いたしております。
この経費は、議員及び委員会関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し、十四億七千三十七万八千円の増加となっておりますが、増加したものの主なものは、立法事務費の月額四十万円を六十万円に、議会雑費の日額三千五百円を四千五百円に増額計上したほか、議員の海外派遣に必要な経費、招聘外国人滞在費、議案類印刷費及び通信費等の増加並びに議員秘書の待遇改善に要する経費でございます。
第二は、本院の施設整備に必要な経費といたしまして、四億一千八十七万六千円を計上いたしております。
第三は、国会予備金に必要な経費といたしまして、前年度同額の五百万円を計上いたしております。
以上簡単でありますが、参議院関係歳出予算の概要を御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
この発言だけを見る →昭和五十四年度国会所管参議院関係の歳出予算要求額は、二百一億七千百四十四万六千円でありまして、これを前年度予算額百八十六億九千五百八十五万一千円に比較いたしますと、十四億七千五百五十九万五千円の増加となっております。
次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、百九十七億五千五百五十七万円を計上いたしております。
この経費は、議員及び委員会関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し、十四億七千三十七万八千円の増加となっておりますが、増加したものの主なものは、立法事務費の月額四十万円を六十万円に、議会雑費の日額三千五百円を四千五百円に増額計上したほか、議員の海外派遣に必要な経費、招聘外国人滞在費、議案類印刷費及び通信費等の増加並びに議員秘書の待遇改善に要する経費でございます。
第二は、本院の施設整備に必要な経費といたしまして、四億一千八十七万六千円を計上いたしております。
第三は、国会予備金に必要な経費といたしまして、前年度同額の五百万円を計上いたしております。
以上簡単でありますが、参議院関係歳出予算の概要を御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
藤
岸
岸田實#6
○岸田国立国会図書館長 昭和五十四年度国立国会図書館関係歳出予算について御説明申し上げます。
昭和五十四年度国会所管国立国会図書館関係の歳出予算要求額は、六十七億三千五百九十三万円でありまして、これを前年度予算額に比較いたしますと、二億五十四万一千円の増加となっております。
次に、その概要を御説明申し上げますと、第一は、国立国会図書館の管理運営に必要な経費でありまして、六十二億一千十八万七千円を計上いたしております。
増加したものの主なものを申し上げますと、職員の給与に関する経費、立法調査業務を充実するための経費、図書館資料の購入に要する経費、図書館業務機械化の促進に要する経費、米国の日本占領関係資料等の収集に要する経費、その他でございます。
第二は、科学技術関係資料購入に必要な経費でありまして、四億二万九千円を計上いたしております。
第三は、国立国会図書館の施設整備に必要な経費でございまして、一億二千五百七十一万四千円を計上いたしております。
これは、別館建設基本設計委託費及び特殊書架の増設等に要する経費でございます。
以上簡単でございますが、国立国会図書館関係歳出予算の概要を御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
この発言だけを見る →昭和五十四年度国会所管国立国会図書館関係の歳出予算要求額は、六十七億三千五百九十三万円でありまして、これを前年度予算額に比較いたしますと、二億五十四万一千円の増加となっております。
次に、その概要を御説明申し上げますと、第一は、国立国会図書館の管理運営に必要な経費でありまして、六十二億一千十八万七千円を計上いたしております。
増加したものの主なものを申し上げますと、職員の給与に関する経費、立法調査業務を充実するための経費、図書館資料の購入に要する経費、図書館業務機械化の促進に要する経費、米国の日本占領関係資料等の収集に要する経費、その他でございます。
第二は、科学技術関係資料購入に必要な経費でありまして、四億二万九千円を計上いたしております。
第三は、国立国会図書館の施設整備に必要な経費でございまして、一億二千五百七十一万四千円を計上いたしております。
これは、別館建設基本設計委託費及び特殊書架の増設等に要する経費でございます。
以上簡単でございますが、国立国会図書館関係歳出予算の概要を御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
藤
西
西村健一#8
○西村裁判官弾劾裁判所参事 昭和五十四年度裁判官弾劾裁判所関係歳出予算について御説明申し上げます。
昭和五十四年度国会所管裁判官弾劾裁判所関係の歳出予算要求額は、六千七百六十三万円でありまして、これを前年度予算額五千七百九十二万八千円に比較いたしますと、九百七十万二千円の増加となっております。
この要求額は、裁判官弾劾裁判所における裁判長の職務雑費、委員旅費及び事務局職員の給与に関する経費、事務処理費並びに裁判官弾劾法に基づく裁判官の弾劾裁判に直接必要な旅費、庁費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうち、主なものは、職員給与関係経費の増加によるものでございます。
よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
この発言だけを見る →昭和五十四年度国会所管裁判官弾劾裁判所関係の歳出予算要求額は、六千七百六十三万円でありまして、これを前年度予算額五千七百九十二万八千円に比較いたしますと、九百七十万二千円の増加となっております。
この要求額は、裁判官弾劾裁判所における裁判長の職務雑費、委員旅費及び事務局職員の給与に関する経費、事務処理費並びに裁判官弾劾法に基づく裁判官の弾劾裁判に直接必要な旅費、庁費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうち、主なものは、職員給与関係経費の増加によるものでございます。
よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
藤
山
山崎宏八#10
○山崎裁判官訴追委員会参事 昭和五十四年度裁判官訴追委員会関係歳出予算について御説明申し上げます。
昭和五十四年度国会所管裁判官訴追委員会関係の歳出予算要求額は、八千七十三万八千円でありまして、これを前年度予算額七千二百四十八万四千円に比較いたしますと、八百二十五万四千円の増加となっております。
この要求額は、裁判官訴追委員会における委員長の職務雑費及び事務局職員の給与に関する経費並びに訴追事案の審査に要する旅費その他の事務費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうち主なものは、委員長室等の整備に伴う経費及び職員給与関係経費の増加によるものであります。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
この発言だけを見る →昭和五十四年度国会所管裁判官訴追委員会関係の歳出予算要求額は、八千七十三万八千円でありまして、これを前年度予算額七千二百四十八万四千円に比較いたしますと、八百二十五万四千円の増加となっております。
この要求額は、裁判官訴追委員会における委員長の職務雑費及び事務局職員の給与に関する経費並びに訴追事案の審査に要する旅費その他の事務費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうち主なものは、委員長室等の整備に伴う経費及び職員給与関係経費の増加によるものであります。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
藤
藤
山
山口鶴男#13
○山口(鶴)分科員 主計局次長の禿河さんがおられるのですから、まずお尋ねしたいと思うのです。
きょうの新聞を拝見いたしますと、予算修正に関する記事が散見されます。そこでお尋ねをしたいのでありますが、一昨年は与野党書記長・幹事長会談で話し合いをいたしまして予算書の修正を行いました。昨年も与野党間で話し合いをいたしまして、私ども社会党はあくまでも予算の形式修正をすべきであるということで強く主張いたしたわけでございますが、当時長岡主計局長は、予算修正をいたします場合、特に政府修正をいたします場合は、修正案の作成の作業、それからさらに、参議院の事務総長もおられますが、参議院の審議のことを考えれば全部予算書を印刷し直さなければならない、そのためには相当の日にちが必要である、少なくとも十日間は絶対に必要であるということを私たちに言われたのであります。今回予算書の修正、特に形式修正の問題が議論されているやに新聞で拝見をいたすのでありますが、昨年長岡主計局長が言われた言明は、今日いまも変わりがないのかどうか、その辺大蔵の事務当局としての見解をひとつ承っておきたいと思います。
この発言だけを見る →きょうの新聞を拝見いたしますと、予算修正に関する記事が散見されます。そこでお尋ねをしたいのでありますが、一昨年は与野党書記長・幹事長会談で話し合いをいたしまして予算書の修正を行いました。昨年も与野党間で話し合いをいたしまして、私ども社会党はあくまでも予算の形式修正をすべきであるということで強く主張いたしたわけでございますが、当時長岡主計局長は、予算修正をいたします場合、特に政府修正をいたします場合は、修正案の作成の作業、それからさらに、参議院の事務総長もおられますが、参議院の審議のことを考えれば全部予算書を印刷し直さなければならない、そのためには相当の日にちが必要である、少なくとも十日間は絶対に必要であるということを私たちに言われたのであります。今回予算書の修正、特に形式修正の問題が議論されているやに新聞で拝見をいたすのでありますが、昨年長岡主計局長が言われた言明は、今日いまも変わりがないのかどうか、その辺大蔵の事務当局としての見解をひとつ承っておきたいと思います。
禿
禿河徹映#14
○禿河政府委員 一昨年、昭和五十二年度の予算修正がございました状況を申し上げますと、ただいま先生のお話がございましたとおり、与野党幹事長・書記長会談の結果方向が決まったのが一昨年の三月九日でございました。それで政府修正でいくということに相なりまして、私ども予算の修正書、それから予算の原案と申しますか、それを修正する、もとを直していく、そういう作業にかかったわけでございますが、予算の修正書の方が、いろいろ作業いたしましてでき上がりましたのが三月十五日でございまして、十五日に閣議を経まして国会に提出をいたしました。それからいわゆる修正済み予算書と申しますか、もとを直して全面的に書きかえたのが国会に提出できましたのが、実質的に与野党間の話がついて作業を始めましてから九日目の三月十七日でございました。
そういう点から見ましても、私ども精いっぱいそういう場合に努力はいたしましても、最終的にはどうしても物理的に十日ぐらいの日にちが必要だ、かように考えている次第でございます。
この発言だけを見る →そういう点から見ましても、私ども精いっぱいそういう場合に努力はいたしましても、最終的にはどうしても物理的に十日ぐらいの日にちが必要だ、かように考えている次第でございます。
山
山口鶴男#15
○山口(鶴)分科員 本日は三月二日であります。きょう仮に、まとまるかどうかわかりませんから仮にというところでしょう、一昨年と同じような形で修正しようという話ができたといたしましても、いまのお話を総合いたしますならば、予算書が私どもの手元に配付されるのはおおむね九日ないし十日、少なくとも三月の十日ないし十一日になる、かように考えてよろしいわけですね。
この発言だけを見る →禿
禿河徹映#16
○禿河政府委員 私どものその作業は、どういたしましてもその修正の内容あるいは範囲ということによってある程度左右されることは、これは事実でございます。本年度の場合どうなりますか、私どもまだわかりませんけれども、精いっぱい作業をいたしましても、どうしてもある程度の日数は、それはどうしても避けられないことであろうとは思っております。
ただ、本年度の場合、何日までならできるあるいは何日まではだめだとかいうふうなことは、ちょっと今後の推移と申しますか、修正というふうなことになりました場合の内容なり範囲なりというものを見ないと、いまここでいつまでとかというふうなことを申し上げることはできないわけでございます。
この発言だけを見る →ただ、本年度の場合、何日までならできるあるいは何日まではだめだとかいうふうなことは、ちょっと今後の推移と申しますか、修正というふうなことになりました場合の内容なり範囲なりというものを見ないと、いまここでいつまでとかというふうなことを申し上げることはできないわけでございます。
山
山口鶴男#17
○山口(鶴)分科員 昨年、形式修正をするか実質修正をするかということで議論になりました。その際も社会福祉関係予算を手直しするかどうかということであったわけでございまして、本日の新聞で伝えられる、修正をしようかなという話し合いになっている内容とほぼ同じであります。とすれば、昨年長岡主計局長が十日は絶対かかります、こう言われたことと今回は全く内容的には同じだと私は思うのです。そういう意味では、昨年十日は何としてもかかる、これが大蔵省の私たちに対する言明だったわけですから、それは今日も変わりがない、本年の事態においてもほぼ変わりがない、かように受け取ってよろしゅうございますか。
この発言だけを見る →禿
禿河徹映#18
○禿河政府委員 仮に今回修正ということに相なり、その内容が昨年と大体同じというふうなことに相なりますならば、やはり昨年局長が申し上げました程度の、それははっきり何日とは申し上げかねますけれども、それに大体近い日数はどうしても物理的に必要ではないかなと、現在はそう考えております。
この発言だけを見る →山
禿
山
山口鶴男#21
○山口(鶴)分科員 そこで、私は事務総長にお尋ねしたいと思うのですが、参議院の事務総長にも関連してお尋ねしたいと思うのですが、修正の方法は、政府修正ばかりではありません、国会修正もあります。一昨年の場合もそういう議論がございました。法律案の場合は修正することはしばしばございます。現在の与野党伯仲の国会では、私は審議することは修正することだ、こう考えてよろしいのじゃないかと思っております。その場合の修正案は衆議院法制局でおつくりになりますね。私は、予算書につきましても、当然政府修正ではない、国会修正をする場合、国会のスタッフによっておつくりになる、これが正しい姿だと思いますが、いかがですか。
この発言だけを見る →大
大久保孟#22
○大久保事務総長 お答え申し上げます。
この点につきましては、昨年も同じ御質問をいただきまして、そのときにも御答弁申し上げましたが、これは基本的には制度的な壁がございますが、われわれも、予算委員会の調査室のみならず各委員会の調査室においてなるべく自分らの範囲でやりたい、そういう意欲を持ちまして、特に最近は一生懸命やっております。ところが現実には、それだけの人数的な壁等ございましてできないということは現実の姿でございます。
この発言だけを見る →この点につきましては、昨年も同じ御質問をいただきまして、そのときにも御答弁申し上げましたが、これは基本的には制度的な壁がございますが、われわれも、予算委員会の調査室のみならず各委員会の調査室においてなるべく自分らの範囲でやりたい、そういう意欲を持ちまして、特に最近は一生懸命やっております。ところが現実には、それだけの人数的な壁等ございましてできないということは現実の姿でございます。
山
山口鶴男#23
○山口(鶴)分科員 どうもそういう点が残念なのですね。後で国会の予算をお尋ねしたいと思うので、その点はちょっとおきましょう。
参議院の事務総長に私はお尋ねしたいと思うのですが、参議院で予算を審議いたします場合を考えれば、予算というのは、私が言うまでもなく組織と項までが予算書ですね。あとは参考資料といいますか、そういう形になるわけですが、しかし、組織と項だけ、国会修正だからといって簡単な紙っぺら一枚が出されて、それが参議院に行くということでは、参議院の予算審議に大変差し支えがあるのじゃないかと私は思うのです。そういう点があるからこそ一昨年の場合も、私とすれば、本来国会がりっぱな機能を持っておれば何も政府修正なんかする必要はない、国会で修正するというのが本当に正しい姿だ、立法府としての国会の正しい姿だと思うのですが、しかし残念なことに、その参考書類まで全部修正をいたしまして、そして参議院の審議がやはりきちっとした予算書で審議をするのでなければ参議院の皆さんに申しわけないということで、そういう事情もこれあり、政府修正にならざるを得なかったというふうに私は記憶をいたしております。参議院の予算審議をお考えになった場合、そういった私の言ったような形のきちっとした予算書がいわば審議の対象であるべきだということについての参議院事務総長のお考えはいかがですか。
この発言だけを見る →参議院の事務総長に私はお尋ねしたいと思うのですが、参議院で予算を審議いたします場合を考えれば、予算というのは、私が言うまでもなく組織と項までが予算書ですね。あとは参考資料といいますか、そういう形になるわけですが、しかし、組織と項だけ、国会修正だからといって簡単な紙っぺら一枚が出されて、それが参議院に行くということでは、参議院の予算審議に大変差し支えがあるのじゃないかと私は思うのです。そういう点があるからこそ一昨年の場合も、私とすれば、本来国会がりっぱな機能を持っておれば何も政府修正なんかする必要はない、国会で修正するというのが本当に正しい姿だ、立法府としての国会の正しい姿だと思うのですが、しかし残念なことに、その参考書類まで全部修正をいたしまして、そして参議院の審議がやはりきちっとした予算書で審議をするのでなければ参議院の皆さんに申しわけないということで、そういう事情もこれあり、政府修正にならざるを得なかったというふうに私は記憶をいたしております。参議院の予算審議をお考えになった場合、そういった私の言ったような形のきちっとした予算書がいわば審議の対象であるべきだということについての参議院事務総長のお考えはいかがですか。
植
植木正張#24
○植木参議院事務総長 先生御存じのように、仮に衆議院で修正とかそういうことがございますと、参議院における審議は衆議院の修正が加わったものが原案ということで審議をいたします。そういう形から申せば、衆議院から送付された予算というものがきちっと修正も入った完璧なものであることが一番望ましいというふうに考えております。
この発言だけを見る →山
山口鶴男#25
○山口(鶴)分科員 時間もありませんから、この点は以上で終わっておきましょう。
特に禿河さんに申し上げておきたいと思うのですが、去年言ったこととことし言うことが違うというようなことはまさに国会軽視でありますので、その点だけは、私たちきちっとただいまの禿河さん、いわば大蔵省事務当局の御答弁を踏まえておるということだけここで申し上げておきたいと存じます。
さてそこで、いま議論いたしましたように、わが国の国会は予算の修正案すらつくる能力がないというまことに残念な状態でございます。この点はまさに立法府としての機能をきちっと持っておりますアメリカの状態に比べまして私は非常に残念だとかねがね思っております。
そこでお尋ねをいたしますが、ことしの一般会計の伸び率は一二・六%、経常経費、投資的経費を分けましても、経常経費が一〇・九%、投資的経費が一八・五%の伸びであります。これに対して、国会の予算を拝見いたしますと、事務総長の努力で改善の面はもちろんあるわけでございますが、国会の経常経費の伸びは七・六%、施設整備、いわば投資的経費に類するものが一三・六%、平均いたしまして国会予算の伸びは八・二%であります。こうなりますと、国の予算の伸びよりも国会の予算の伸びが低い、特に一般会計の経常経費の伸びに比べて国会の経常経費のみならず国会の予算全体の伸びが低いということは、いわば行政府に対して立法府が地盤沈下しているということじゃありませんか。私はこれでは大変残念だと思うのです。この点に対する御感想があれば、事務総長から伺っておきましょう。
この発言だけを見る →特に禿河さんに申し上げておきたいと思うのですが、去年言ったこととことし言うことが違うというようなことはまさに国会軽視でありますので、その点だけは、私たちきちっとただいまの禿河さん、いわば大蔵省事務当局の御答弁を踏まえておるということだけここで申し上げておきたいと存じます。
さてそこで、いま議論いたしましたように、わが国の国会は予算の修正案すらつくる能力がないというまことに残念な状態でございます。この点はまさに立法府としての機能をきちっと持っておりますアメリカの状態に比べまして私は非常に残念だとかねがね思っております。
そこでお尋ねをいたしますが、ことしの一般会計の伸び率は一二・六%、経常経費、投資的経費を分けましても、経常経費が一〇・九%、投資的経費が一八・五%の伸びであります。これに対して、国会の予算を拝見いたしますと、事務総長の努力で改善の面はもちろんあるわけでございますが、国会の経常経費の伸びは七・六%、施設整備、いわば投資的経費に類するものが一三・六%、平均いたしまして国会予算の伸びは八・二%であります。こうなりますと、国の予算の伸びよりも国会の予算の伸びが低い、特に一般会計の経常経費の伸びに比べて国会の経常経費のみならず国会の予算全体の伸びが低いということは、いわば行政府に対して立法府が地盤沈下しているということじゃありませんか。私はこれでは大変残念だと思うのです。この点に対する御感想があれば、事務総長から伺っておきましょう。
大
大久保孟#26
○大久保事務総長 いま先生から比較されました数字、現実はそのとおりでございます。私どもから感想と申しましても、私としては、国会の運営が円滑にいくようにできるだけの努力をしたつもりでございます。
この発言だけを見る →山
山口鶴男#27
○山口(鶴)分科員 努力をしたことはわかります。ただ、先ほど来指摘したように、わが国の国会の機能というものが十分でない、こういう認識はお互い持っておると思うのですね。
それから、今度の国会でも、ダグラス、グラマンの問題が大きな問題になっております。三年前もロッキード問題が起こりました。その際、国民の皆さん方の感想をいろいろ聞いてみますと、アメリカの上院のチャーチ委員会なりあるいはプロキシマイヤー委員会なりがあれだけの徹底的な調査活動をやっておるのに、わが国の国会の国政調査権に基づく調査活動というものはどうも鈍いのではないだろうか、こういうような感想を残念ながらしばしば聞くのであります。私は事実そのとおりではないかと思うのですね。それではアメリカなんかはどうするかと言いますと、ちょうど国会における議院運営委員会がございまして、そうして問題が起きれば、その問題の起きました委員会に対して多額のいわば経費というものを付与するわけであります。そういたしますと、チャーチ委員会なりプロキシマイヤー委員会では有能なスタッフを多数抱えまして、そうして徹底的な調査活動をやる、そういう中でそれぞれの委員会が疑惑究明に力を尽くす、こういう仕組みになっていると承っているのであります。こういう点、私は、わが国の国会の状況というものを非常に残念に思う一人であります。
衆参両院の事務総長にお伺いしたいのですが、やはりわが国もアメリカに負けないような疑惑追及のいわばシステムというものを持つような、機能が発揮できるような、そういう国会にしていきたいなあという感想は多分お持ちだと思うのですが、いかがですか。
この発言だけを見る →それから、今度の国会でも、ダグラス、グラマンの問題が大きな問題になっております。三年前もロッキード問題が起こりました。その際、国民の皆さん方の感想をいろいろ聞いてみますと、アメリカの上院のチャーチ委員会なりあるいはプロキシマイヤー委員会なりがあれだけの徹底的な調査活動をやっておるのに、わが国の国会の国政調査権に基づく調査活動というものはどうも鈍いのではないだろうか、こういうような感想を残念ながらしばしば聞くのであります。私は事実そのとおりではないかと思うのですね。それではアメリカなんかはどうするかと言いますと、ちょうど国会における議院運営委員会がございまして、そうして問題が起きれば、その問題の起きました委員会に対して多額のいわば経費というものを付与するわけであります。そういたしますと、チャーチ委員会なりプロキシマイヤー委員会では有能なスタッフを多数抱えまして、そうして徹底的な調査活動をやる、そういう中でそれぞれの委員会が疑惑究明に力を尽くす、こういう仕組みになっていると承っているのであります。こういう点、私は、わが国の国会の状況というものを非常に残念に思う一人であります。
衆参両院の事務総長にお伺いしたいのですが、やはりわが国もアメリカに負けないような疑惑追及のいわばシステムというものを持つような、機能が発揮できるような、そういう国会にしていきたいなあという感想は多分お持ちだと思うのですが、いかがですか。
大
大久保孟#28
○大久保事務総長 お答え申し上げます。
基本的には先生のおっしゃることと同じ意見でございます。毎年、調査スタッフにつきましても努力はしております。今後も善処するつもりでおります。
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植
植木正張#29
○植木参議院事務総長 私どもの現状を申し上げますと、今度の航空機の特別委員会の調査スタッフは、各調査室から抽出をいたしまして、あるいは事務局から応援のような形で出しまして、全部で九人ぐらいというような体制でございます。できましたら、予算等潤沢にありまして、必要なスタッフも外部から臨時に雇う、その他の措置で十分な体制がとれることを私どもも望んでおります。
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