山口鶴男の発言 (予算委員会第一分科会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○山口(鶴)分科員 努力をしたことはわかります。ただ、先ほど来指摘したように、わが国の国会の機能というものが十分でない、こういう認識はお互い持っておると思うのですね。
 それから、今度の国会でも、ダグラス、グラマンの問題が大きな問題になっております。三年前もロッキード問題が起こりました。その際、国民の皆さん方の感想をいろいろ聞いてみますと、アメリカの上院のチャーチ委員会なりあるいはプロキシマイヤー委員会なりがあれだけの徹底的な調査活動をやっておるのに、わが国の国会の国政調査権に基づく調査活動というものはどうも鈍いのではないだろうか、こういうような感想を残念ながらしばしば聞くのであります。私は事実そのとおりではないかと思うのですね。それではアメリカなんかはどうするかと言いますと、ちょうど国会における議院運営委員会がございまして、そうして問題が起きれば、その問題の起きました委員会に対して多額のいわば経費というものを付与するわけであります。そういたしますと、チャーチ委員会なりプロキシマイヤー委員会では有能なスタッフを多数抱えまして、そうして徹底的な調査活動をやる、そういう中でそれぞれの委員会が疑惑究明に力を尽くす、こういう仕組みになっていると承っているのであります。こういう点、私は、わが国の国会の状況というものを非常に残念に思う一人であります。
 衆参両院の事務総長にお伺いしたいのですが、やはりわが国もアメリカに負けないような疑惑追及のいわばシステムというものを持つような、機能が発揮できるような、そういう国会にしていきたいなあという感想は多分お持ちだと思うのですが、いかがですか。

発言情報

speech_id: 108705266X00419790302_027

発言者: 山口鶴男

speaker_id: 28396

日付: 1979-03-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会