清水汪の発言 (内閣委員会)
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○政府委員(清水汪君) 先ほども申しましたように、わが国におきましては年の表示の方法として元号を使うということが大勢と申しますか、それが大体確立された慣行となっているというふうに思うわけでございまして、そうしてそのようなことのいわば一環と申しますか、あるいはそれの反映というふうにも私は思うわけでございますが、公務、つまり役所の文書の面におきましては、外務省のような特殊なケースとか、つまり外交関係のようなケースとか国際関係のような場合とかというそういう特定の場合を除けば、つまり原則的な意味では元号によって年を表示しておる、そういう元号によって記帳をしていると、こういうことでございます。そして、問題は、いまおっしゃいましたように、その役所の事務が個々の国民との接触する場面、まあよく窓口業務と、こういうふうに申し上げているわけですが、たとえば届け出というような例でございますが、そのような場合のことにつきましては、役所の方がそのような元号による記帳の整理ということをやっておりますので、できるだけお届けいただく際にもその届け人が書く届け出書の方の記入も元号の方でやっていただけばその方がありがたいわけでございますから、そういう意味で、元号によってこちら側がそういう事務をやっているということに対して御協力をいただくという意味で届け出書の方も元号の方で記入してくださいということを協力を要請しているというのが現在の姿だと思います。しかしながら、そういうようなことでございますので、どうしても元号でなくて西暦で書きたいという方の場合には、それはそれでも結構でございますということで受理をするということでございます。届け出をしていただいてきたものを拒否をするというようなことはすべきでない。ただ、まあできるだけ御協力をいただきたいという立場でお願いをしていると、こういうことでございます。それが現在の状態だというふうに考えているわけでございますが、そういう実態的な姿、ということはこの法案ができるできないにかかわらず、今後もそういうふうに続けていくことになるのだろうというふうに考えているわけでございます。